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[Sony]Crunchyroll の買収を完了

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
 固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
 文中の英語(緑色のリンク)をクリックしても確認できます(↑で記事に戻る)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

ソニーが、アニメ業界の巨大企業 Crunchyroll の買収を完了
同社は、アニメ事業の統合を目指しています


Robert Ramsey Tue 2021.8.10 00:00




 

 伝えられるところによると、この取引は今年初めに合衆国司法省の審査を受けていたため、ソニーがアニメプラットフォーム Crunchyroll の買収を実際に完了するかどうかについての議論がありました。買収は、2020年12月に正式に発表され、現在、日本の巨人は約9ヵ月後に購入が完了して、(法的な)支障が無くなったことを確認しています。

 

「Crunchyroll をソニーグループに迎えることができて、とてもうれしく思います」
 とソニーの最高経営責任者(CEO)吉田憲一郎氏は述べています。
「アニメは急速に成長しているメディアであり、世界中の視聴者の感情を魅了し、刺激します。Crunchyroll と Funimation の連携により、アニメコミュニティの中心であるクリエイタやファンにさらに近づくことができます。
 アニメを通じて世界を感動で満たし、さらに優れたエンタテインメントの配信ができることを楽しみにしています」
 と吉田氏は続けています。

 

 確かに、ソニーは現在 Crunchyroll と Funimation の両方を所有しています。そのため、この取引はいくつかの(公的機関の)厳しい目に晒されました。ソニーがアニメ市場を独占しているのではないかと懸念されていましたが、Sony Pictures の CEO である Tony Vinciquerra 氏は、この買収は関係者全員にとって理にかなっていると考えています。
「Crunchyroll と Funimation 共に、私たちはファンのための究極のアニメ体験を作成し、主要なパートナとパブリッシャに格別の機会を提供することに取り組んでいます。そして、非常に才能のあるクリエイタが、世界中の視聴者に彼らの見事なコンテンツを提供し続けるためでもあります」

 

 ソニーにとって、それはアニメ事業を統合し、その後強化することですが、とはいえ、この時点からアニメのすべてのものをどのように扱うかを見るのは興味深いことです。

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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



過去記事参照

 それより前に、報じられてはいます(2020年10月)。

[Sony]Crunchyroll の買収は、交渉の最終段階

記事に戻る



 

補足 カタカナ表記


原文カタカナ表記
Tony Vinciquerra トニー・ヴィンシケラ


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管理人からひとこと

これに関連した噂として、ソニーがアニメ配信を追加したより高価な PS Plus を提供するとも言われています。
合理的ですが、不明です。


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