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[スクウェア・エニックス]会計年度の上半期の収益(2020年4 – 9月)

 

GamesIndustry の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

FF7R、Avengers が、スクウェア・エニックス今年度の売上を43%押し上げる
パブリッシャのHDゲーム部門は6ヵ月間の利益を計上しましたが、
直近の四半期は赤字でした


Brendan Sinclair(North American Editor) Friday 6th November 2020


 

  スクウェア・エニックスは本日、今会計年度の上半期の収益を報告しました。
 『Final Fantasy VII Remake』や『Marvel’s Avengers』などの大型ソフトの発売が、昨年度の上半期と比較して改善をもたらしたようです。

 

 スクウェア・エニックスの9月30日までの6ヶ月間は、

  • 売上高 1,727億3,000万円(前年同期比43%増)
  • 利益 160億5000万円(同46.3%増)

となりました。

 

 スクウェア・エニックスは上半期に合計1,208万本の新作ゲームを販売し、パッケージ版とダウンロード版の割合はほぼ均等でした。
 これに対し、昨年上半期の最大の発売は、Switch 版『ドラゴンクエスト 11』と、XboxOne 版の『Final Fantasy 10 / 10-2 HD Remaster』でした。

 

 パブリッシャは、『Final Fantasy VII Remake』と『Marvel’s Avengers』がどのような販売成績だったかについてはほとんど示していませんでしたが、それらのパフォーマンスの一部は推測できます。

 

 『Final Fantasy VII Remake』が発売された上半期のHDゲーム部門は、

  • 売上高 341億
  • 営業利益 100億

を超えました。

 

 また、『Marvel’s Avengers』が発売された第2四半期のスクウェア・エニックスのHDゲーム事業は、

  • 売上高 237億
  • 営業損失 50億

を超えています。

 

 他の事業では、『Final Fantasy XIV』(MMO)で、月々の利用者数と収益性が向上したにもかかわらず、半年間での収益が落ち込んだとスクウェア・エニックスは報告しました。

 

 パブリッシャのスマートデバイスおよび PC ブラウザ向けゲームも好調で、

  • ドラゴンクエストウォーク
  • FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS

により、収益は635億円(前年比44%増)でした。

 

 しかし、同社のアミューズメント施設事業は、COVID-19 による日本のアーケードの一時閉鎖により、売上高が39%減少し、全体の営業損失は16億2,000万円となりました。

 

 スクウェア・エニックスの通期の予想では、売上高は2,900億円(前年比11.3%増)、1株当たり利益は201円としています。

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管理人からひとこと

記事にするのが遅くなりました^^;
モバイルコンテンツは大きいですね。利益が。


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