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[Returnal]立体音響の活用に積極的です

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
 固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
 文中の英語(緑色のリンク)をクリックしても確認できます(↑で記事に戻る)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

PS5 限定の Returnal は、立体音響のシンプルで効果的な活用を実践しています
雨滴を聞く


Liam Croft Mon 2020.11.2 22:00




 

 2021年に発売予定の PlayStation 5 限定タイトルは、情報公開が進むほどクールに聞こえるので、『Returnal』を見落とさないように注意してください。
 SF のローグライクゲームは、あなたを異星人の惑星に連れて行きます。その異世界を体験に完全に没頭する上で、立体音響は大きな役割を果たします。開発会社の Housemarque は、Washington Post による取材を受けて、この機能をシンプルかつ効果的な方法でどのように活用しているかを説明します。

 

 『Returnal』のゲームディレクタである Harry Krueger 氏は、次のように述べています。
「私にとって本当に際立っていると思うのは、非常に単純なもので、雨のしずくが頭に降り注いでくるということです。
 最初のシーケンスでは、宇宙船の残骸で燃え盛る炎の非常に微妙な音に焦点を当てることができます。その間、上の木の天蓋からわずかな雨が降ってきます」

 

 作品の前半で、Krueger 氏は、『Resogun』開発会社が次のタイトルの立体音響の録音にどのように取り組んだかを説明しています。また、Housemarque の制作チーム全体がそれをどのように機能させているかについても触れています。
「各音源は、実際に各方向からの音がどのように聞こえるかに関連して録音されます。これまでのやり方と似ていますが、もっと単純です。今ではさまざまな方向から何度も録音し、より微妙なレイヤ(音の厚み)を適用しています。
 そしてもちろん、最終製品の調整にさらに多くの時間を費やします」

 

 PS5 3D Pulse ヘッドセットを先行予約して、『Returnal』やその他の次世代タイトルのオーディオベースの細部をすべて確実に堪能できるよう準備しましたか?
 以下のコメント欄でお知らせください。

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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる


 

補足 カタカナ表記


原文カタカナ表記
Harry Krueger ハリー・クルーガー


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補足 The Washington Post(ワシントン・ポスト)

 日刊紙。1877年12月6日創刊。
 平日版の発行部数は約35万部。ワシントン首都圏では、最大の新聞。とりわけ政治に関する記事がよく知られている新聞です。

 2013年、Amazon.com の創業者ジェフ・ベゾス氏が、$ 2億5000万で購入したことでも話題になりました。現在、彼が設立した Nash Holdings(ナッシュホールディングス)が紙のオーナーとなっています。

 ちなみに、当の新聞社と同じくらい有名なのが、行進曲『ワシントン・ポスト』です。1889年、ワシントン・ポストからの依頼でジョン・フィリップ・スーザが作曲しました。
 日本は、ある世代にとっては行進曲というより「プロ野球中継のテーマ」としての印象が強いかもしれません。

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管理人からひとこと

楽しみですね。特に雨の音の表現が非常に気になります。
この技術をホラーにも積極的の取り入れれば . . . 。


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