［Let’s Build a Zoo］その名の通り、動物園を運営します
Push Square の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
Let's Build a Zoo は、架空の動物が登場する PS1 時代の経営シムです
DNA の掛け合わせでまったく新しい動物を繁殖
Sammy Barker Tue 2021.4.27 16:00
Let’s Build a Zoo Reveal Trailer(2021/04/27)
この著者のように、Bullfrog の時代に（ゲーマとして）あなたが育った場合、はおそらくは興味を持たれるでしょう。『Let’s Build a Zoo』に。これは、No More Robots と Springloaded Games からの新しい経営シムです。
ここでのひねりは、「DNA 掛け合わせ技術」を使用してさまざまな種類の動物を繁殖させることができるということです。つまり、あなたがいつも夢見ていたクロコダックの囲い込みがついに現実になることができます。
遺伝的怪物を想像することに加えて、あなたはまたあなたの動物の世話をし、園の訪問者にを絶えさせないようにし、餌や水を与え続けるためにスタッフを雇う必要があるでしょう。
また、道徳システムがあります。つまり、採用者の管理スタイルを正確に決定できます。従業員を適切に扱うのか、それとも過労を課するのかといった選択です。
厳密には、これは PS4 用にまだ発表されておらず、PC でクローズドベータ版が間もなく登場しするだけです。とはいえ、コンソールへの移植は将来のある時点で続くと確信しています。
『Theme Park』と『Theme Hospital』テーマホスピタルの大ファンとして、私たちはこれが素晴らしい時間のように見えると考えており、最終的な PlayStation への到来を楽しみにしています。
補足 Bullfrog（Bullfrog Productions Limited）
1987年に設立された英国（ギルフォード）のゲーム開発会社。
1989年の『ポピュラス』が特に有名。
1995年に EA に買収されました。その後、所属スタッフの独立等もあり、最終的に2001年に閉鎖となりました。
なお、創業当時は、データベースや CAD プログラムの開発を行っていました。
補足 クロコダック（crocoduck）
架空ハイブリッド動物。頭がワニ（クロコダイル）で体がアヒル（ダック）という設定。
クリスチャン牧師の Ray Comfort 氏と、俳優の Kirk Cameron 氏によって提唱されました（2007年）。両氏共、キリスト教福音主義者です。
提唱の理由としては、地球創造論の主張、および進化論の否定です。つまり、「クロコダックのような中間的な種の化石が見つかっていない。よって、進化論は否定される」といった考えです。要約すると。
以下は参考画像です。上記の2人の提唱者が用いたものではありません。
訳者の私見となりますが、日本ではこの手話題にあまり関心が持たれないのは、宗教的理由でしょうか。とりあえず、キリスト教の認知度はとても低くあります。おかげで、原理主義者が育つ土壌はないと言えます。おそらくは。
もっとも、単純に、国民の科学全般への関心が薄いということもあるかもしれませんが。
それはさておき、ゲームはゲームです。『Let’s Build a Zoo』に関しては、思想や科学とは無縁です。いうまでもなく。
というか、ゲームを紹介する記事でこんな補足をするとは思いもしませんでした。
ゲームのタイトルは、直接的でわかりやすいですね。
ﾎ*´ω｀ﾘ 川*´ω｀）カピバラ王国を築くのだ