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[バンダイナムコ]決算発表 売上高7,409億円 営業利益846億円

 

GamesIndustry の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

バンダイナムコの売上高は、パンデミック年で68億ドルに達しました
日本企業のアミューズメント事業は苦戦しましたが、
家庭用ゲーム機の売上高は前年同期比19.2%増となりました。


Marie Dealessandri(Academy Writer) Thursday 13th May 2021


 

  バンダイナムコは、2021年3月末日締めとなる会計年度決算発表を行い、売上高は前年同期比 2.3% 増の7,409億円($ 68億)となりました。

 

 同社の営業利益は、前年度比 7.5% 増 の846億円($ 777百万)となっています。

 

 ゲームを含むネットワーキングエンターテインメント部門の売上高は 4.9% 増の3,440億円($ 31億)でした。
 また、バンダイナムコの予測を見ると、2022年度の売上高は3,100億円($ 28億)としており、2021年度比で 9.9% 減となります。

 

 家庭用ゲーム機だけでも

  • 2021年度: 1,181億円($ 10.7億)
  • 2020年度: 990億円($ 9億200万)

であり、前年同期比 19.2% 増となっています

 

 当然のことながら、昨年度のバンダイナムコの全部門の売上高の大部分は日本にあり、売上高の 77.6% にあたる5,750億円($ 52億)でした。

 

 特にゲームについては、2021年度に日本で44の新作を発売し、340万本を販売しました。
 合衆国では25ゲーム、合計1,620万本を出荷。さらに、ヨーロッパで34ゲーム、2,170万本を販売しました。
 これにより、各国全体での重複を削除すると、世界的に出荷された51のゲームがあり、全体での販売合計が4,140万本になります。

 

 一方、同社は昨年度、COVID-19 の危機により、アミューズメントの各部門、ビジュアル・音楽制作、において困難に直面し、それぞれ 40% と 30% 売り上げが減少しました。バンダイナムコは、当該年度中に全世界で44のアミューズメント施設を閉鎖しました。

 

 今期(2021年4月1日 – 2022年3月31日)の見通しを見ると、バンダイナムコは

  • 売上高: 420億円($ 3億8500万) 前期比 64.1% 減
  • 利益: 320億円($ 2億9300万) 前期比 70.9% 減

を見込んでいます。

 

 バンダイナムコは、昨年の第3四半期に川口勝氏を新社長に任命するなどのリストラを発表しました。

 

 Nexon は最近、バンダイナムコ、コナミ、セガ、Hasbro に(合計で)$ 8億7400万を投資しました。

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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



 

補足 ゲーム

 モバイル向けタイトルが多く含まれます。この翻訳では便宜上、販売の単位を「本」としております。ソースでは、copy( copies ) という表記です。

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管理人からひとこと

ご存知のように、業種により明暗が大きく分かれたパンデミックイヤーです。
ゴミみたいな(低品質のコンソールゲームを開発・販売する)企業に投資しなくても、
とは思うのですが、「数字の上」では高く評価されるわけです。
よかったですね。
「アソビきれない毎日を。」とはいいますが、
「書きつくせぬご批判」については、どうしたものでしょう。
いえ、ナムコは別です。


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