[Sony] Facebook、Instagram の更新「無し」を維持(過去記事更新)
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
PlayStation が Facebook、Instagram の不支持を維持
現在1か月以上投稿されていません
Sammy Barker Thu 2020.8.6 14:15
訳者注
この記事は、ソースで一度更新されました。
通常は最新の記事が上に追加されますが、この翻訳では時系列に並べてあります。
PlayStation は、ソーシャルメディアの絶対的な大物であり、Instagram や Facebook などのサービスで膨大なフォロワーを集めています。そのため、実際に #StopHateForProfit キャンペーンの支持を表明した会社が、まだどちらのページも更新していないのはかなりおかしいです。
同社は Facebook にヘイトスピーチの方針を改善するよう圧力をかけようとしているため、7月の初めに、
- Coca-Cola(飲料大手)
- Ford(自動車)
- Starbucks(コヒーチェーン)
などの企業(の対応)を支持しました。
しかし、日本の大手企業が8月の初めにソーシャルネットワークに戻ると主張していたにもかかわらず、その両方のページは更新がありません。ソニーの公式アカウントは、Instagram で2670万人、 Facebook で3890万人の目を見張るようなフォロワーに達しているため、実際にはかなり驚くべきことです。
そしてそれは、(重要なことに)無料コンテンツなのです。スポンサ付きの投稿やその他の有料プロモーションの機会を通じて一体どれくらいのユーザに情報(広告)を届けることができるか想像することは困難なほどの規模です。
ソニーに質問して、ボイコット(広告停止)が延長されているかどうかを調べます。もしそうなら、それがいつ戻ってくるかを見るのは興味深いでしょう。
なぜなら、Facebook が触れられて痛いところを指摘したいのは明らかですが、そこは同時に次世代コンソールの宣伝の場でもあるからです…
更新: PlayStation が、Facebook と Instagram のページ最後に投稿してから、ほぼ6週間が経過しました。次にソーシャルメディアアカウントを更新する時期は不明です。
不思議なことに、その他のソニーの主要なアカウント、つまり Sony Music や Sony Pictures などのような部門は、再び更新されています。
補足 Stop Hate For Profit
2020年5月に起こった、BLM に関連した大手企業の動き。
直訳すると、「差別(憎悪表現)により(企業が)利益を得ることの防止」。
ご存知のように SNS の場合、ユーザの投稿(ページ)に対して広告が「固定」されているわけではありません。投稿を閲覧した人によって表示される広告は異なります。つまり、ヘイトを目的とした投稿に対して、たまたま、投稿内容とは全く関係のない(支持しているわけではない)企業の広告が表示される可能性もあります。
さて、コカ・コーラ社の場合です。
ジェイムズ・クインシー会長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、「世界にもソーシャルメディアにも、人種差別の場所はない」と話し、ソーシャルメディアに対し「説明責任と透明性の改善」を求めました(2020年6月28日)。
また、少なくとも30日間は、ソーシャルメディアへの広告出稿を停止するとも発表しました。
ただし、これはあくまで「広告停止」という対応であり、「Stop Hate For Profit」への企業としての参加ではないともしています。
また、100社近くが Stop Hate For Profit 賛同してソーシャルメディアから広告を引き揚げています。また、6月26日には Facebook の株価が8.3%下落しました。
これに関する詳細は、BBC(日本語版)の記事がわかりやすいかと。
いたし、かゆし( ´・ω・`)
ソースのコメント欄では、まあ、(公式ブログがあるので)なくてもいい、
という書き込みがほとんどでした。