[カプコン]以前、ディノクライシスのリブート企画があった(関係者より)
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
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閉鎖されたカプコンのスタジオがディノクライシスのリブートを提案、
と新しいレポートが主張
バイオハザード、鬼武者も
Liam Croft Mon 2020.6.7 21:00
カプコンは『バイオハザート RE:2』をオリジナルに忠実に、かつ現代の技術を適用してリメイクしました。以来、同社は古典的なバイオハザートフランチャイズを復活させ始めています。
さて、ファンが常に呼び戻したいシリーズがもう1つあります。それはもちろん『ディノクライシス』です。現在、『バイオハザード4』のリメイクが行われているという強い憶測があり、彼らの望みがすぐに叶うとは思えません。しかし、それはカプコンのチームが過去に恐竜に焦点を当てたシリーズを取り戻すことをまだ試みていないということではないようです。
実際、カプコンバンクーバーは、『ディノクライシス』の再考を、5年以上前、日本の上層部に売り込みました。
これは、過去に正確な情報を確実に公開し、通常は舞台裏に保管されている開発秘話を伝えてきた Liam Robertson 氏によるものです。
Robertson 氏は、『デッドライジング 4』の問題のある開発について説明している最新のビデオで述べています。「カプコンバンクーバー支社で、ゲームの上級リードが解雇された後に従業員が辞任するのを見た」と。これらの問題に加えて、さまざまな古典的なカプコンのフランチャイズの開発(企画)が否定されました。
How Capcom’s Dead Rising Studio Fell Apart – Game History Secrets(2020/06/07)
「バンクーバー支社はサバイバルホラーシリーズ『ディノクライシス』を最新のハードウェアの新しいゲームで復活させようとしました。この取り組みは、(企画の)売り込み段階を超えて前進することはなく、数か月の作業の後にカプコン本社によって撃ち落とされました。
(企画した)開発者は、上層部が、プロジェクトが必要とするであろう新技術への多大な投資をすることを望んでないと確信しました」
Robertson 氏はさらに、彼がインタビューした開発者が、
- 何らかのバイオハザード作品(アクション志向)の拒否された企画
- 鬼武者シリーズの復活
- 横スクロールのロックマンタイトル
に関する詳細を明らかにしてくれたと述べています。
カプコンがディノクライシスフランチャイズを復活させるかどうかはまだはっきりしていませんが、 Liam Robertson 氏によると、バンクーバーのチームは少なくともボールを転がそうとしました。
『ディノクライシス』が将来何らかの形で戻ってくることを望みますか?
以下のコメントであなたの考えを共有し、私たちが上に埋め込んだビデオ全体をチェックしてください。
それは確かに興味深いものです。
補足 カタカナ表記
原文 | カタカナ表記 | |
---|---|---|
Liam Robertson | リアム・ロバートソン |
過去記事参照
[噂]バイオハザード4のリメイクが開発中
[カプコン]バイオハザード4 のリメイクの噂について(IGN インタビューより)
補足 カプコン・バンクーバー(Capcom Vancouver)
元々は、Blue Castle Games という名称です。
この開発会社は、2005年7月4日に設立されました。
バーナビー(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)に拠点を置いていました。
2010年、カプコンが買収を発表。カプコンが所有し、Microsoft Studios と提携するスタジオとなりました。
なお、デッドライジングシリーズの開発には、『デッドライジング 2』から参加しています。
2018年2月、カプコンは、スタジオの約30%の従業員を解雇しました。
そして、2018年9月にスタジオの閉鎖を発表。デッドライジングタイトルはキャンセルされました。また、その他の開発を日本のスタジオに移しました。
キャンセルされたプロジェクトの費用は約45億円(約4,000万ドル)に相当すると見積もられています。
Capcom Vancouver 関連する画像がこちらで見られます。
ノットライジング・゚・(ノД`)・゚・。
悲しい閉鎖です。
優秀なスタジオに、モバイルゲームを担当させるという仕打ち