[PlayStation 5]熱問題解決の特許
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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ソニー特許、PS5 の熱問題解決について Web で解説されています
冷まします
Sammy Barker Sat 2020.4.25 12:30
ソニーの PlayStation 4 というハードウェアの「音域」は非常に大きいため、騒音公害と見なされる可能性すらあります。
われわれユーザは、次世代のコンソールを静かに保つための解決策が考え出されたことをハードウェアの神々に祈るばかりです。
さて、2018年の特許により、デバイスの冷却システムがどのように見えるかが示唆されています(以下の図です)。とはいえ、PlayStation 5 (の技術仕様)は公式文書により明示的に参照されておらず、計画は常に変更される可能性があることは言及しておくべきでしょう。
それでも、情報サイト the abstract は冷却の解決策がどのように動作するかを大まかに説明します(ポイントは「貫通孔」です)。
「ヒートシンク(熱吸収装置)は回路基板の下面に配置されています。回路基板は、集積回路装置が配置される領域に回路基板を貫通する貫通孔を有します。貫通孔には熱伝導経路が設けられています。
熱伝導経路は、集積回路装置とヒートシンクを接続します。この構造により、ヒートシンクとは異なるコンポーネント(部品)を集積回路装置と同じ側に配置できるため、コンポーネントのレイアウトの自由度が高くなります」
今年の行われた PS5 プレゼンテーションの中でアーキテクトの Mark Cerny 氏は説明しています。ソニーの次世代システムのユニークなデザインは、(PS4 と違って、)それがヘアドライヤに変わるのを防ぐのに役立つと。
また、Digital Foundry によるインタビューの一部として、近い将来、コンソールの冷却問題が完全解決することを見ることができると述べました。
今のところ、Reddit のユーザ nemesis_scale は、(上に示した)特許取得済みのヒートシンクの画像を元に、それが具体的な形でどのように見えるかを示すいくつかの 3DCG を用意しています。それらは厳密な縮尺どおりではありませんが、日本の巨人の特許技術をよりよく理解できるはずです。
競合他社の Microsoft が Xbox Series X のささやく静かなパフォーマンスを約束しています。そのため、PS4 の排熱音が非常に騒々しいことが、ここ数週間でネット上で揶揄されていることを紹介しました。
ソニーがこの問題に対して適切な解決策を持っていることを期待しています。
Mark Cerny(マーク・サーニー)
過去記事参照
[PlayStation 5]ハードウェアに関して、近い将来完全公開
過去記事参照
[トピック]PS4 のファンはジェットエンジン(´・ω・`)
非常におもしろい記事でした。
ハードウェアの神々がいるかどうかは不明ですw
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