[Insomniac Games]ソニーによる買収額
GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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PS4版スパイダーマンの開発会社にソニーが支払った金額
ピーター・パーカーは巨額の夢見ています。
ソニーは昨年、『Marvel’s スパイダーマン』の開発会社である Insomniac Games (以下、Insomc)を買収しました。両社は長い間、 PlayStation の独占的ゲームにおいて密接に連携してきたため、それは自然なことのように見えました。
さて、最新の財務報告にはソニーが Insomc に支払った金額が示しされています。
SEC の発表によると、2019年11月に買収取引が完了したとき、ソニーは約$ 2億2900万(米)を支払い、そのほとんどが現金でした。
Niko Partners のアナリスト、Daniel Ahmad 氏は自身の Twitter アカウントでこのように発表しました。
この買収自体は昨年8月に初めて発表されました。
Sony Interactive Entertainment paid $229 million, mainly in cash, for Insomniac Games in November 2019.
According to recent SEC filing –https://t.co/I3zKLKHydU pic.twitter.com/ebJTX716pe
— Daniel Ahmad (@ZhugeEX) February 10, 2020
『Marvel’s スパイダーマン』は Insomniac とソニーの協力によって大成功を収め、『God of War』によって打ち立てられたファーストパーティの販売記録を破りました。
当時、SIE の会長であった Shawn Layden 氏はこの買収に尽力し、 Insomniac はそれを「ホームカミング(帰郷)」と呼びました。これは両社の親密な関係がうかがえるものでした。
Insomniac は1994年の創業以来、主に PlayStation の独占作品に取り組んでいました。『スパイロ・ザ・ドラゴン』や『ラチェット&クランク』などのマスコットな的キャラクタを操作するプラットフォーム・ゲームはよく知られています。
その後、 iOS を含むいくつかのマルチプラットフォームゲーム、および Xbox One 専用の『Sunset Overdrive』を開発していた時期があります。しかし、『Marvel’s スパイダーマン』は PlayStation の独占タイトルに戻りました。
(ご存知のように)ソニーはこのキャラクタのゲーム化権を所有しています。
白いクモのロゴが付いた象徴的なキャラクタデザインは、原作において、長らく複数の作家に受け継がれ(多数の映像化作品があり)、関連グッズも不動の人気を誇ります。
また、ソニーは次世代機である PS5 での読み込み時間の短縮を説明するため、このゲームを用いています。
補足 Niko Partners(ニコパートナーズ)
流通情報分析会社。
また、ここに所属する経済評論家の Daniel Ahmad(ダニエル・アーマッド)氏は、PlayStation(ゲーム業界)関係の経済的分析に関する情報を定期的に Twitter で発表されています。
2019年では、Ahmad 氏が発表した「PlayStation 4、1億台販売目前」は特に有名です。
Shawn Layden(ショーン・レイデン)
元 SIE Worldwide Studios 会長。記事にある通り、Insomniac Games の買収を主導し、2019年9月に退社を発表。
奇しくも、Insomniac Games の「帰郷」が最後の大きな仕事となりました。
詳しくは過去の記事で。
[Sony]PlayStation の功労者、Shawn Layden氏が退社を発表
当時のニュースは過去記事に詳しいです。
[Insomniac Games]ソニーによる買収に関するメッセージ
[Sony]Insomniac Gamesを買収
今更言うのもなんですが、PS5 にスパイダーマンの新作が登場するのは確定的かと。