[NETFLIX]主演が語るウィッチャーの戦闘シーン
VG247 の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
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Netflix 版ウィッチャーのこの戦闘シーンは、ワンテイクで行われました
Stephany Nunneley Tuesday, 28 January 2020 19:37 GMT
Netflix制作による『ウィッチャー』の戦闘シーンは非常に素晴らしく、1回の撮影で(撮り直しなしで)すべて撮影されました。
『ウィッチャー』のゲラルトを演じる、Henry Cavill 氏により、以下のビデオクリップのシーンが紹介されています。その中で、彼は使用される小道具、そして俳優、スタントマン、カメラマンがいかに完璧に(演技と撮影の)調整をしなければならなかったかについて語っています。
訳者注
以下に、解説の内容を要約しました。これを読んで映像をご覧になればだいたい理解できると思います。
戦闘シーンのを最後まで解説しています。ネタバレと言えなくもないのですが、これを知った上でドラマを鑑賞しても楽しめるかとは思います。
補足 Henry Cavill 氏による解説の要約
(その調整は)最終的にはかなり良くなり、シーズン1の傑出したシーンの1つとなりました。
願わくば、シーズン2でそのようなシーンがもっと増えることです。
本当にクールな戦闘シーンが嫌いな人はいますか?
補足 カタカナ表記
原文 | カタカナ表記 | |
---|---|---|
Henry Cavill | ヘンリー・カヴィル | ↑ |
補足 Henry Cavill 氏による解説の要約
前半の(ゲラルトとギャングの戦闘)シーンについて
- 戦闘シーンは Wolfgang Stegemann(ウォルフガング・ステグマン)氏に設計されました。
彼は、スタントと戦闘のコーディネータです。 - ゲラルトの剣の長さは実際(映像)の半分。
- 先端に斧がついている敵の武器は、実際には棒のみ。
- このシーンを4つくらいに、アングルを変えて撮り分けることもできた。が、しなかった。
- ワンシーンで撮影を行うために膨大な試行錯誤がありました(そのため、スケジュールが押していた)。
- カメラマンには、役者の動きを追えない(追わない)場面があります。
が、カメラマンが自身の動きを覚え、他のスタッフがアシストすることで完璧な動きが可能でした(後退しながら壁にぶつかることもない)。 - 最初の数人の敵を倒した後も、通常の剣と交換していません(そんな時間はない)。
- 役者の周囲を「常に」と言っていいほど撮影者が動いている。
- ゲラルトに倒される敵の動きですら、厳密でなければなりません。なぜなら、スタッフの大事故につながるから。
- ゲラルトのみしか映らないシーンでも気は抜けない(リアルに見せるため、常に完璧が要求される)。
- また、スタントマンのうちの一人には定位置があり、動きがわずかでも左右にずれれば、撮影は台無しになる。
後半の(レンフィが街に戻ってくる)シーンについて
- レンフィを演じた Emma Appleton(エマ・アップレトン) は厳しいトレーニングを積みました。
チームとともに毎日、何時間も、全力で。 - また、幸運にも素晴らしいスタント役者に恵まれました。Lucy Cork(ルーシー・コーク)です。彼女の相手を追い詰める「執拗なアクション」は小説の登場人物そのままです。
- ゲラルトとレンフィの剣戟は寸分の狂いもありません。数センチも離れることなく二人(戦いながら)が移動します。
- Wolfgang 氏と私は、この戦闘を一つのストーリィとして描き語ったのです。バラバラに剣を交えるのではなく。
- 二人の者が踊るように剣を交えます。一貫して、踊るように。それによりストーリィが提示されるのです。
- 攻め立てるレンフィと防戦一方のゲラルト。しかし、一転、たった4拍で立場が逆転します。
最後に
みなさんに楽しんで欲しいのですが、少し詳しく話しすぎたでしょうか。
ただ、お伝えできて興奮しています。
NETFLIX をよろ。
過去記事参照
[NETFLIX]実写版ウィッチャーに関する最新画像
[Netflix]『ウィッチャー』の配信開始
[NETFLIX]ウィッチャー大好評
直々の解説キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !
最終的に何話の映像作品になるかはわかりませんが、歴史に名を残す名作になりそうです。