［販売データ］PS4 と Xbox One の販売台数（最新）
PushSquare の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
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報道によると、PS4 が Xbox Oneよりも6800万台多い
1億900万と4100万
Robert Ramsey Fri 3.6.2020 11am
既にご存知かもしれませんが、Microsoft は Xbox の売上高を報告していません。
同社は2015年に、報道向けに最新のデータを公表することを止めました。Xbox One の数字（販売数のグラフ）が PlayStation 4 の爆発的売れ行きと比較してきれいな線を描かないことが明らかになったためと考えられます。
しかし、ソニーが PS4 の販売統計情報を提供し続けてたことで、（この度）サードパーティのデータを用いてその空白を埋めることができます。
今回、うっかり秘密を漏らしてしまったのはコンピュータ技術会社の AMD です。
AMD は最近の決算説明会で、PS4 と Xbox One の総販売額は1億5000万台に達すると述べました。ほんの数週間前、ソニーは PS4 の販売が約1億900万台であったことを発表しています。つまり、Xbox One は現在までに約4100万台販売されたことを意味します。
言い換えれば、ソニーの販売台数は、マイクロソフトよりも6800万ほど多いわけです。
興味深いことに、このような比較ができる最後の（古い）データがあるため、2つの機種の差がさらに広がったことがわかります。
2018年の EA によるレポートでは、Xbox One と PS4 の販売台数の差は約5,000万台ありました。当時は、PS4 の販売が8000万台に近づいていました。
2年足らずでソニーのコンソールは、Xbox One との間にさらに1,800万台を追加しました。これらは PS2 と同等の市場支配です。
もちろん、ソニーはこの勢いを次世代に持ち込みたいと考えているはずです。そして、 PlayStation 5 は2020年後半に発売される予定です。
補足 うっかり秘密を漏らして
この補足は、PlayStation とはなんの関係もありませんが、
原文には、spilled the beans とあります。
「spill the beans」という慣用句は、（うっかり）秘密をもらすと言う意味です。
さて、問題は語源、つまり「豆」と「秘密」の関係です。直訳すると、「豆をこぼす」であり、どう考えても、この二つは日常的に関わりがありません。
実は、この慣用句の由来は、古代ギリシャにさかのぼります。
この時代の評議員選出の際に、投票に豆を用いていました。具体的には
- 白い豆 賛成（はい）
- 茶色い豆 反対（いいえ）
です。
これらの豆は、密かに瓶に入れられ、誰がどちらを投票をしたかわからないようになっていました。
ただし、瓶が倒れ、中の豆が溢れてしまった場合は、賛成・反対の割合がわかってしまいます。
すでにこの時代から、選挙の（投票の）秘匿性は重視されていたようです。
なお、古代ギリシアのアテナイでは、現在の一般的な投票用紙の代わりに、土器・陶器の破片（オストラコン）が用いられていたのはよく知られています。
また、オストラコンは投票以外にも、日常的な記録として、その表面に文字が刻まれたようです。
人名が記入された陶片
記録用として使われた考えられる陶片
補足 AMD
アメリカの半導体製造企業。1969年5月1日創業。
正式名称は、Advanced Micro Devices（アドバンスト・マイクロ・デバイセズ ）。
PlayStation 4、Xbox One ともに、AMD 製の演算装置を搭載しています。
「うっかり」かどうかかは不明です。
補足の方は、興味があったら読んでみてください。ここに書くのもなんですが。