[トピック] Mark Cerny 氏は、プラチナ取得のためのオンラインプレイは避ける主義です
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
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トロフィーハンターの Mark Cerny 氏は、
オンラインプレイが必要な場合、プラチナを目指しません
よきひと
Liam Croft Thu 2021.3.17 22:00
最近、『Demon’s Souls』でプラチナトロフィーをアンロックした PlayStation 5 のチーフアーキテクトである Mark Cerny 氏は、これらのとらえどころのないデジタル勲章に関して、彼が何をしているのかを本当に分かっています。
ソニーの以前のシステムの背後にある天才エンジニアは、Game Informer との新しいインタビューに参加しました。そこでは、彼が解放しようとしているプラチナトロフィーの種類と、小さな飾り物を取り巻く文化について深く掘り下げています。彼は、PS3 タイトル『Resistance: Fall of Man』での悪い経験の後に、オンラインプレイが必要になった場合、ゲームで 100% の完了を目標にすることを完全に避けていると述べています。
『Rocket League』のプラチナトロフィーを取得した際に気づいたことを、Cerny 氏は次のように述べています。
「これは、私が唯一、実行したマルチプレイヤコンテンツのプラチナトロフィーです。(そこでの)オンラインの人々の民度は良すぎます。
さて、私は、PS3 の『Resistance: Fall of Man』デザインチームと数百時間のゲームプレイを思い出します。そして、私は最も困難な難易度でキャンペーンを終了できました。
さて、週末にオンラインに出かけてゆき、自分のスキルを披露しようと思いました。代わりに、私は初めてゲームをプレイするプレイヤに支配されることになりました(私がスキルをどんなに磨こうとも、他者の振る舞いに依存します)。よって、プラチナトロフィーが(何らかの)オンラインプレイを要求する場合はスキップします」
Mark 、私たちはあなたと共にあります。ここからそれらの厄介なマルチプレイヤトロフィーを入手してください。
上記以外には、コンソールアーキテクトが、トロフィーガイドを「覗き見」して、プラチナに厄介な要件があるかどうかを確認する方法を説明しています。彼はまた、時折、彼が予期したよりも多くのオプションのコンテンツにより頭を抱えていることに気づいています。『Cuphead』は、今彼に試練の時を与えています。
「私はそれを制覇しました。しかし今、私は、エキスパートの難しさでそれに挑まなければなりません。私がそれを達成できるかどうかわからないので、最もタフなボスから始めています。そのボスについて、人々が言うには、それらをあきらめたとのことです。
私が最も厳しい5つを乗り越えることができれば、私は他のすべて(のさほど難しくなボスを倒すこと)を行うことができるとわかります」
次に、Cerny 氏は、PlayStation プレイヤに、
- Horizon Zero Dawn
- Astro Bot Rescue Mission
- グラビティデイズ(PS4)
- Ghost of Tsushima
でプラチナトロフィーをアンロックするように勧めて締めくくります。私たち自身に言わせれば、タイトルの優れたラインナップです。
これらの最終的な勲章のいずれかのロックを解除しましたか?Mark Cerny 氏と同じようにプラチナトロフィー取得に取り組んでいますか?
以下のコメント欄であなたの主張をしてください。
補足 カタカナ表記
原文 | カタカナ表記 | |
---|---|---|
Mark Cerny | マーク・サーニー |
補足 Resistance: Fall of Man
2006年発売の PlayStation 3 タイトル。開発は、Insomniac Games。
ゲーム自体は、高い評価を得ましたが、そのゲーム内表現に関して、現実を巻き込む一悶着がありました。
『Resistance: Fall of Man』は、架空の1951年に設定され、人類とエイリアンの戦闘を描きます。その中の一部に、英国のマンチェスター大聖堂での戦闘シーンがあります。これに対しイングランド国教会( Church of England)は抗議を示しました。
- 教会建物の画像の使用・描写は著作権侵害
- (フィクション内での)銃の発砲は不適切である(冒涜的)
とし、製品の自主回収を求めました。
当時の英国首相のトニー・ブレア氏は、「企業は他者の気持ちに対してより多くの責任と敏感さを持つべきであるが、この問題は非常に難しいだろう」とコメントしました。事実上政治介入は行いませんでした。
また、著作権に関しては法に抵触しないことが判明しました。
その後の、ソニーと教会指導者側との詳細な経緯はやりとりは割愛いたします。ただ、ソニーは2007年7月にイングランド国教会と大聖堂の指導者に、「犯罪を引き起こすつもりはない」と述べ、正式な謝罪を申し出ました。