[訃報]ベルセルクの創作者、三浦建太郎氏が死去
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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ベルセルクの創作者である三浦建太郎氏が死去
Dark Souls や Dragons Dogma などに多大な影響を与えました
計り知れない遺産を残す
Robert Ramsey Thu 2021.5.20 13:30
『ベルセルク』の創作者、三浦建太郎氏が54歳で亡くなったという訃報が公表されました。よって、ダークファンタジィにとっては悲しい日です。
ご存知ない方のために、『ベルセルク』は史上最も成功したマンガのプロパティの1つであり、1989年から出版されています。
大衆文化、特にビデオゲームへの影響は重要です。
『Dark Souls』や『Dragon’s Dogma』のようなタイトルは単に、『ベルセルク』無しでは存在し得なかったであろうことを私たちは知っています。同じことが、多くのメディアに渡って無数にある他のダークファンタジィ作品についても言うことができます。
『ベルセルク』の非常に暗澹たるフィクションは、30年以上にわたって豊富なインスピレーションの源となっています。悪夢のようなモンスタに対する一人の男の果てしない極限の闘いの描写は、その視覚スタイルと厳しい感性の両方から大きく引き出される『Dark Souls』のようなゲームの創造的な基礎を提供しました。
『ベルセルク』はまた、途方もなく大きな剣を振るう架空の人物の概念の普及にも貢献しました。これは、長年にわたってビデオゲームでよく見られたものです。
もちろん、『ベルセルク』自体は何度もビデオゲーム形式に適応されました。最新の例は PlayStation 4 の『ベルセルク無双』(Berserk and the Band of the Hawk)です。完璧ではありませんでしたが、このハック&スラッシュは原作のトレードマークである血まみれのアクションをうまく表現します。
三浦氏は大いなる遺産を残しました。
彼は優れたストーリィテラーであり、途方もなく才能のあるアーティストとして記憶されており、彼の影響力は今後数年間、ビデオゲーム全体で、そしてそれを超えて感じられることは間違いありません。
朝には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり
管理人は、「新大陸への船出」の場面まで読みました。