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[The Sinking City]開発会社は、Steam 版を「購入しないように」と促します

 

GamesIndustry の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

『The Sinking City』の開発会社は、
Steam でゲームを購入しないようにユーザに求めています

Frogwaresは、現在 Steam で利用可能な
ラヴクラフティアンの探偵ゲームのバージョンを作成していないと言います


Eric Van Allen Friday 26th February 2021


 

 『The Sinking City』の開発会社である Frogwares は、現在 Steam 上にあるゲームのバージョンは Frogwares によって作成されたものではないと述べています。

 

 本日投稿され、Steam でゲームのニュースフィードに共有されたツイートで、Frogwares はユーザにゲームを購入しないように求めています。

 

「Frogwares は、今日 'Steam’ で販売されている『The Sinking City』のバージョンを作成していません。このバージョンの購入はお勧めしません。(この件に関して)近日中にニュースが増えます」
 と声明は述べています。

 

 この記事の執筆時点では、スタジオは追加の更新を公開していません。開発会社とパブリッシャの両方である Nacon にコメントを求めました(正式に返答があれば記事は更新されます)。

 

 2020年8月、同スタジオと Nacon 間で法的な論争が起こったとき、『The Sinking City』は Frogwares によって販売が中止されました。 Nacon(より正確には Bigben Interactive SA)は、ゲームのライセンス契約のいくつかの条項に違反しました。また、Frogwares に対して€ 100万の支払いを求められました。

 

 (原告である)Frogwares は「(被告が)明らかに違法な方法で契約を終了した」というパリ控訴院の判決を受けて、先月デジタルプラットフォームに戻されました。

 

 先週の PlayStation 5 での『The Sinking City』の発売に合わせた声明の中で、Frogwares は、PS5 版の開発 / 発売の両方を兼ねると述べています。また、PS4 版には、「現在進行中の法的および技術的状況」を理由に、PS4 版所有者のプラットフォームアップグレードを実施していません(別途最新世代版を購入する必要があります)。

 

 現状では、『The Sinking City』は現在、

  • PlayStation Store
  • Xbox Store フロント
  • Nintendo eショップ
  • 各 PC 用ストアフロント(Steam を含む)

で販売されています。

I


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



 

補足 ゲームのライセンス契約のいくつかの条項に違反

 関連として、Nacon が『The Sinking City』をオンライでの配信(ダウンロード版販売)できる契約(distribution contract)は2020年4月20日に終了しました。

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過去記事参照


[The Shinking City]PS5 版が発売

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管理人からひとこと

さすがに、泥沼化することはないでしょう。
開発現場が振り回されませんように。
ご存知のように PS5 版は割引販売中です。


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