[Sony]アニメ部門にも注力
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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ソニーはアニメ業界も制覇したい
そして PlayStation はその計画の一部です
Sammy Barker Sun 2020.8.9 1:00
ソニーは過去10年間で、家電からエンタテインメントへと徐々に移行してきており、音楽、映画、そしてもちろんゲームに加えて、アニメを4番目の主要な柱として追加することを目指しています。
日本の巨人にはすでにかなりのアニメ部門があり、子会社のアニプレックスは国内市場を席巻した『鬼滅の刃』を監督しています。
組織は現在、エンタテインメント事業を統合して、アニメの(制作における)主導権を押し上げるのを支援することを意図しています。
ソニーは、製品が成功すれば、完全に所有されたままである知的財産への消費者の支出が増える可能性があると考えています。たとえば、ソニー・ミュージックにはすでにサウンドトラックの配布に特化したレーベルがあります。
サイバーコネクトツーはまた、PlayStation 4 でライセンスされている、原作『鬼滅の刃』に鼓舞されたゲームを制作するために人員を増やしています。2021年にアニプレックスによって公開される予定です。
実際、ソニーはこの分野で成功するために、明らかに抜きん出た位置にいます。それは、同社が所有している Funimation が米国内におけるアニメの最大の配給代理店というだけでなく、日本国内最大の有料アニメチャンネルを運営するアニマックスブロードキャスト・ジャパンも傘下にあります。
さらに、中国のストリーミングプラットフォーム Bilibili に投資して市場の開拓を支援しており、最近では、Epic Games にも投資しました。
これらの取り組みがどのように進展し、それが PlayStation プラットフォームでアニメをテーマにしたゲームの増加につながるかどうかを見るのは興味深いでしょう。
補足 サイバーコネクトツー(CyberConnect2)
福岡県に拠点を置くゲームソフトウェアの企画・開発会社。
1996年2月16日設立。
初となる作品は、PlayStation の『テイルコンチェルト』(発売は、バンダイナムコ)。
漫画『Naruto』をゲーム化した、ナルティメットシリーズが特に知られています。
最新作『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』は2021年に発売予定。
補足 Funimation Entertainment(ファニメーション・エンターテイメント)
アメリカのエンタテイメント会社。フラワー・マウンド(合衆国テキサス州)に拠点を置きます。
設立は、1994年5月9日。
2017年7月31日、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが、株式を1億4300万ドルで取得すると発表しました。
現在、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント(日本)の共同出資という形を取っています。
なお株式の5%は、創業者である Gen Fukunaga(福永元)氏が保有しています。
補足 株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン
アニメ専門チャンネル「アニマックス」の運営会社。
1998年5月20日設立。
株式の66.0%を保有する株式会社 AK Holdings は、ソニー・ピクチャーズと三井物産の合弁会社です。
「アニメ見るならアニマックス」
過去記事参照
[Sony]Epic Games への大型投資
脱バンダ. . . 、いえ、なんでも。
まあ、ソースのコメント欄でも似たような書き込みがw