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[EA]大型買収の可能性を示唆(財務報告より)

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

EA はワーナーブラザーズのゲーム部門の買収を検討している可能性があります
CFO 示唆しているとも取られる発言


Robert Ramsey Fri 2020.7.31 00:30




 

 あなたがまだご存知ない場合のために、ワーナーブラザーズのゲーム部門(以下のカッコ内は代表作)、

などの開発会社が含まれますが、それらが売りに出されています。
 価格は約$ 40億です。
 確かにこの部門は安くはありません。そのため、ごく一部のメガパブリッシャだけが関心を示しています。以前に報告されたように、Microsoft、Activision、Take Two などが明らかに手探りをしているようですが、EA が最初の動きをしている可能性もあります。

 

 同社の最新の財務面での報告において、CFO の Blake Jorgensen 氏は、この買収が真剣に検討されている可能性があることを示唆しています。
 新しいスタジオの取得(があるかどうか)について尋ねられています。これはワーナーブラザーズのゲーム部門ような「大きな資産」を示唆する質問でしたが、Jorgensen 氏は、EA は新しい才能を獲得することに「これまで以上に興味を持っている」と述べています。

 

 私たちは、彼の発言を深読みしたくはありません。ただ、これは非常に大きなビジネスであることを覚えておくことが重要です。
 EA の経営陣は、会社が入札するつもりだと言っているだけではありません。(仮に実行されたとして、)この取引が実際に失敗した場合であっても、すべてが確定して初めて確認が得られる可能性があります。

 

 これをどう思いますか?どこかの企業が、ワーナーブラザーズのゲーム部門の受け入れ先になるとと思いますか?
 そもそも、ゲーム部門の価値が高すぎると考えますか?
 以下のコメント欄にあなたの予想を教えてください。

P


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる


 

補足 カタカナ表記


原文カタカナ表記
Blake Jorgensen ブレイク・ヨルゲンセン


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補足 ワーナーブラザーズのゲーム部門

 正式には、Warner Bros. Interactive Entertainment。WBIE と略されます。2004年1月14日設立。
 また別名、WB Games です。

 

 

 


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補足 Rocksteady Studios(ロックステディスタジオ)

 英国のビデオゲーム開発会社。2004年12月13日設立。
 初となる作品は『Urban Chaos: Riot Response』(アーバンカオス)ですが、以降はバットマンシリーズを継続的に開発しています。
 2010年、WBIE の完全子会社となりました。
 従業員数は、 239人(2020年現在)。

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補足 NetherRealm(ニーザーレルム)

 まず、Mortal Kombat シリーズはもともと、Midway Games が開発・販売をしていましたが、2009年に倒産したため、ワーナーグループに買収されました。買収額は、$ 3,300万(米)でした。また開発チームは、一時的に、WB Games Chicago へブランド変更されていました。
 なお、Midway Games には倒産直前まで、約540名のスタッフがいました。

 その翌年、Mortal Kombat シリーズの開発を継続するために設立されたのが、NetherRealm です。なお、代表者は、このシリーズ作品の共同制作者である Ed Boon しです。

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管理人からひとこと

名前が挙がっている企業にとって、$ 40億の買収は多分「安い」でしょう。
今後の展開を、長い目で想定すると。
どこかが獲得したとして、(主に映画の)キャラの使用料はどうなるのでしょう。
ちなみにソースでは、「Microsoft が購入すべき」という意見がかなり見られました。


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