[Google Stadia]優先的・独占的タイトル発表
gamesindustry の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
Google Stadia に
コナミ、Harmonix などから優先的・独占的なタイトルが上陸
Brendan Sinclair(North American Editor) Tuesday 14th July 2020
ボンバーマンのパブリッシャと『Rock Band』の開会社が、Google のストリーミングサービス向けのゲームに取り組んでいます。すでに参加をしている
- Sprush Damage
- Uppercut Games
- Supermassive
- Bad Dream Games
等の企業リストに名を連ねます。
Stadia Games & Entertainment は本日、オンデマンドゲームストリーミングサービス向けの最新のサードパーティの独占タイトルを発表しました。
少なくともしばらくの間は、このサービスに限定されるさまざまなタイトルの取引があります。
本日発表された2つのプロジェクトは、
- Outcasters
- スーパーボンバーマンR オンライン
です。
『Outcasters』は、Splash Damage のマルチプレイヤのアリーナシューターで、「Stadia のみ」(Only on Stadia)とされています。
『スーパーボンバーマンR オンライン』は64人によるバトルロワイヤルモードを備えた新しいバージョンのコナミのパーティーゲームです。今秋の発売時に「Stadia 優先」(First on Stadia)のタイトルになります。
Stadia はまた、Bad Dream Games から『Hand Clapping』のための「First on Stadia」独占権を確保したことも発表しました。
これは、プレイヤが歌により道を切り開くことを目的とする、ミュージカルパズルのプラットフォームゲームです。IndieCade 2018 で「オーディエンスチョイス賞」を受賞し、本日、アーリーアクセスを開始しました。
新しいプロジェクトに加えて、Stadia は複数の企業名を挙げ(カッコ内は代表作)
- Harmonix Games(Rock Band, Fuser)
- Uppercut Games(City of Brass、Submerged)
- Supermassive Games(Until Dawn、Man of Medan)
との 「Stadia 独占」(Only on Stadia)契約を結んだことも発表しました。
ただ、同社はそれらの契約により開発されるプロジェクトは特定していません。
「First on Stadia」のタイトルと「Only on Stadia」のタイトルの違いについて(記者により)質問された際、ある代表者は、
「First on Stadia は、タイトルが Stadia で(最初に)登場しますが、開発会社はそれを他のプラットフォームにも登場させることができます。
Only on Stadia は、開発会社がタイトルを他のプラットフォームにもたらす意図がないことを明確にしていることを意味します」
と答えています。
補足 Outcasters
映像の冒頭に「Only on Stadia」と表示されます。
Outcasters | Announce Trailer(2020/07/14)
補足 Super Bomberman R Online
SUPER BOMBERMAN R ONLINE | Stadia Official Announcement Trailer(2020/07/14)
蛇足 後記
よく考えると、Statia は Steam 等のプラットフォームに対抗するつもりなのでしょうか。
それとも、コンソール?
業界は、PC・家庭用・ストリーミング・モバイル(基本無料)、「四つ巴」となるでしょうか。
管理人自身は、この先もずっと PlayStation ですが。
このような契約で、どれくらいのお金(契約条件)が動くのでしょう。
参加企業です、「傘下企業」ではありませんw 言うまでもなく。
今は亡きハドソン・゚・(ノД`)・゚・。