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[The Last of Us]全ストーリィ解説 ヘンリーとサム(4/8)

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

特集: The Last of Us  全編まとめ
ジョエルとエリーのこれまでの話(4/8)


Stephen Tailby Sun 2020.5.17 11:00


まだ、目次をご覧になってない方は、先にそちらをどうぞ。


 

ヘンリーとサム

 引き続き、ハンターは脅威です。
 そんな中、二人はピッツバーグを離れようとしているヘンリーとサムの兄弟に出会います。ジョエルとエリーは彼らに加わります。兄弟たちは二人を彼らの隠れ家に連れて行きます。そこでヘンリーは、仲間たちとかつて軍の通信塔だった建物で待ち合わせていることを教えてくれます。

 

 ヘンリーとジョエルは、夜間に手薄となるハンター達のセキュリティチェックポイントを経由して、街を脱出する計画を考え出します。計画はうまくゆきますが、追ってきた装甲車に発見されてしまいます。2つのペアが脱出するときに分割されます。
 エリーとジョエルもかろうじて目指していた黄色い橋まで逃げますが、依然、装甲車が追ってきます。しかも橋の道路は途中で崩壊しています。二人は止む無く川に飛び込みます。
 幸い(河口の)岸に上がることができ、そこでヘンリーとサムに合流します。

 

 四人は最終的に軍の通信塔に到達します。しかし、そこにはヘンリーの仲間はやって来ないことが明白になります。
 次の行動が定まりませんが、しばしの休息は得られました。夜、ジョエルとヘンリーはパンデミック前の思い出話に花を咲かせます。その話についてゆけない若いエリーは、別室のサムのところへ行きます。サムは、物資の在庫をノートにまとめていました。エリーは恐怖について話した後、おやすみを言います
 サムは感染者に噛まれ感染したことを自覚していましたが、誰にも言い出せないでいました。

 

 翌朝、ヘンリーは朝食の準備をしています。エリーは、起きて来ないサムの様子を見に行きます。そこで、発症し凶暴化したサムがエリーに襲いかかります。ジョエルが助けようと銃を手にしますが、それよりも早く、ヘンリーはサムを撃ちます。
 しかし、彼は弟を殺したという悲しみと自責の念に苛まれ、自分を撃ちます。

次の「秋」(5/8)を読む


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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



ヘンリーとサム


 アフリカ系の兄弟。ハートフォード出身。
 ヘンリーは陽気で軽いキャラのように見えます。また終始そのように振舞います。一方、サムは口数が少なく、感情をあまり表に出しません。エリーとは同い年です。

 ただ、ヘンリーには厳しい一面もあります。
 打ち捨てられたおもちゃ店(CHOOCHOO TOYS)内で、ロボットを手にするサム。その弟に対し、「必要な物しか手にするな」と強く言います。
 生き抜くため止むに止まれず生活物資は調達するが、それ以外の物は「盗み」になるという矜持なのでしょう。ハンターたちとは同類でないと。

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補足 軍の通信塔に到達

 この直前の住宅地では、ハンター側のスナイパを攻略し、逆に「スナイパモード」を楽しめます。なお操作においては、照準の感度は「最低」に設定したほうが扱いやすいと考えられます。ズームを使用しない場合は問題ないかもしれませんが。

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補足 思い出話

 ヘンリーはハーレー(大型バイク)に憧れがあったようです。

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補足 おやすみと言います

 エリーは、サムが欲しがっていたおもちゃの青いロボットをリュックから取り出して渡します。サムの気持ちを察し、こっそり持ってきていました(前出のおもちゃ店内で、エリーをよく観察すると、ちゃんとロボットを拾うという行動を取ります)。
 サムは、受け取りますが表情は冴えません。
 エリーが部屋を出てゆくと、サムは椅子に座り、受け取ったものを手放します。
 そして、ズボンの裾を少し引き上げます。そこには「特有の傷跡」が。
 おもちゃのロボットが、悲壮感を強烈に演出します。

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管理人からひとこと

特に中盤以降は息つく間もない感じですね。
何回死にましたかw
そして急転直下の結末。゚(゚´Д`゚)゜。


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