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[The Last of Us]全ストーリィ解説 秋(5/8)

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

特集: The Last of Us  全編まとめ
ジョエルとエリーのこれまでの話(5/8)


Stephen Tailby Sun 2020.5.17 11:00


まだ、目次をご覧になってない方は、先にそちらをどうぞ。

 


 数か月が経過し、ジョエルとエリーは現在ワイオミング州ジャクソン郡にいます。
 彼らは、ジャクソン市にあるトミーが住む集落の近くにまで来ていました。しかし、打ち捨てられた水力発電所を通り抜ける必要があります。二人がその正門に近づくと、実は廃墟ではありませんでした。トミーと彼の仲間たちがそこに住んでいて、プラント(発電機のタービン)を修理して発電しようとしています。
 過去に確執がある兄弟ですが、ジョエルはトミーに「二人だけで話をしたい」と促します。そして、エリーを彼に任せることができるかどうか尋ねます。その方が彼女にとって安全で、また、トミーはファイアフライの行方を知っているからです。
 その話し合いの最中、ハンターたちがプラントを襲撃します。仲間とともにうまく撃退し、トミーはジョエルの依頼を引き受けます。しかし、その会話を聞いていたエリーは馬を奪って逃げ出します。

 

 馬の足跡をたどり、森の向こうの元集落に逃げた彼女に追いつきます。ジョエルとエリーは、トミーが代わって彼女を護送することについて議論します。
 そこにも複数のハンターが近づいてきますが、三人で撃退します。その後、馬に乗ってプラントに戻る途中、ジョエルはエリーをファイアフライの元までに連れて行くことを決意します。トミーはファイアフライが東コロラド大学の科学実験室を拠点にしているだろうと教えてくれます。
 二人はトミーから馬を一頭もらい、発電所を後にします。

 

 ジョエルとエリーは大学に着くことができました。科学棟が見つかるまでキャンパス内を探索します。
 棟は見つかりますが、ファイアフライがこの場所を放棄したことがわかりました。人の気配は全くありません。建物内を探索した結果、ジョエルは、亡くなったファイアフライの最後の言葉が録音された音声レコーダを見つけます。それにより、ユタ州のソルトレイクシティにあるセントメアリー病院にグループが移動したことを知ります。
 新たな目的地が決まりますが、残念ながら、二人は大挙して押し寄せたハンター達に発見されてしまいます。ジョエルとエリーは大学を脱出するために戦います。

 

 行く手を阻むハンターを片付けたジョエルは、吹き抜けの通路を移動します。しかし、通路の突き当たり、ドアの向こうから襲ってきた一人の男と組み合いになります。そして、ジョエルが押し付けられた手すりが崩壊し、鋭く尖った金属パイプに上に背中から落下します。パイプは彼の腹部を貫きました。
 エリーはパニックになりながらもジョエルを助け、彼に肩を貸して歩き出します。そして残りのハンターの襲撃をかろうじてかわし、馬でキャンパスから逃げ出します。
 追っ手が来ないのを確認したのもつかの間、ジョエルは激しい痛みと失血により意識を失い、鞍から落下します。

 

次の「冬」(6/8)を読む


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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



 

補足 仲間

 集団のリーダはマリア。トミーの妻です。

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補足 二人だけで話をしたい

 建物内の静かな場所に移動する途中のことです。
 トミーは兄に、以前、「かつての家」に寄ったことを告白します。そして、そこで見つけた「昔の写真」を差し出します。サッカーのユニフォームを着たサラが写っています。
 ジョエルは静かに断ります。
 トミーもそれ以上何も言いません。

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補足 東コロラド大学の科学実験室

 トミーは「鏡のような建物」の中と説明します。
 キャンパスに到着直後、ジョエルは、そんな建物は無い、とぼやきます。

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補足 音声記録(収集品)

 研究員が残した音声記録により、実験中、サルが菌に感染したことをジョエルは知ります。
 また、研究員はそのサルに噛まれたことで、結果的に命を落とします。
 話が前後しますが、研究棟に入る前、ジョエルとエリーはキャンパス内の広場で4、5匹のサルを目にします。エリーは「サルを初めて見た」と言います。

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管理人からひとこと

章の最後に強烈に「痛い」演出が待っていました。
かなりの没入感というか、臨場感でした。


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