[The Wonderful 101 Remastered]各サイトのレビュー要約
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
まとめ: The Wonderful 101 Remastered のレビューは賛否両論
素晴らしいもの
Liam Croft Fri 2020.5.14 18:30
『The Wonderful 101 Remastered』のダウンロード版の発売が間近に迫っています。
つまり、レビューが公開される時期です。プラチナゲームズの奇妙だが魅力的なタイトルが、最初に Nintendo Wii U でリリースされた後、PlayStation に登場したのはこれが初めてです。以下の多くのレビューをまとめたので、弊サイト Push Square のレビューを待っていただいている間、お楽しみください(サイト名の横の数字がスコアです)。
IGN 9/10
リマスタとして、この更新されたバージョンの『The Wonderful 101』は、パフォーマンスの微々たる改善があります。また、全く初めてプレイする人が少しアクセスしやすくするための小さな調整もなされました。誰にとっても印象付けられるものではありませんが。
しかし、これは世代の最高のアクションゲームの1つである『Wonderful 101』であります。悲惨なことに、これまでは比較的ニッチなコンソールでのリリースに限定されていました。
このリマスタは、『The Wonderful 101』をプレイするのに最適な方法です。これは、学習曲線に力を注ぎたいと思っている人以外には、あまり強く勧めることはできません。
Destructoid 8/10
『The Wonderful 101』は、Wii U で「治療」された後、この新しいリマスタにより生きながらえることができました。ほぼ7年間、私たちは再リリースを強く求めてきましたが、今やっとそれを手に入れることができました。
これを機に遊び始めましょう。
Nintendo World Report 6/10
私は『The Wonderful 101』を愛したいと思います。
それは私に満面の笑みを浮かべて私を置き去りにしたことで、かえって魅力的となりました。そして私はいつも次に何が来るか見たかったです。
問題は、次に何が起こるかを実際に確認するプロセスが、ゲームが進むにつれてどんどんイライラするという恐ろしいスローガンだったということでした。それはプラチナゲームズ作品のファンのなかでも、最も熱心なファンのために作られたゲームのような気がします。プラチナメダルのためにコンボをできるだけ早く体得するのが好きな人なら誰でも、このゲームを好きになると思います。
頑固者のキャラクタアクションゲームのファンはこれを多くを愛するでしょうが、他のすべての人はゲームの良さを味わうまでに多くの困難を我慢する(トライアンドエラー)必要があります。
Gamespot 4/10
技術的な問題がパッチで修正されたとしても、『Wonderful 101』は時の試練に耐えられません。
リマスタするかどうかにかかわらず、足りないステップがあるか、物事を理解するのが遅すぎてめまぐるしいストーリィとその多面的なゲームプレイに追いついていないように感じました。
さらに、Switch 版に関しては、タッチスクリーン機能を備えていても、ゲームの中心的な問題を悪化させているだけです。プラチナゲームズは素晴らしいコンセプトと優れた戦闘メカニズムを実現させていますが、それらを見出す(楽しむ)には多くの忍耐(繰り返しのプレイ)が必要です。
Finger Guns 4/10
初代の『The Wonderful 101』を愛した人は、このゲームをより良いビジュアルを備えた現代のコンソールで再びプレイできるようになります。ただし、これまでに未プレイの人にとっては、このリマスタは、Wii U コントローラなしでは新しい入力のセットに適応できなくなった昔の「遺物」のように感じます。
戦闘とコンセプトは発売から7年間経った今でも、まだ健全です。他のすべては、再加工またはさらに調整する必要がありました。
来週、『The Wonderful 101 Remastered』を購入しますか?
以下のコメント欄でお知らせください。
補足 学習曲線(learning curve)
学習の進行過程を表す曲線。
様々な場面で使える言葉ですが、ここではもちろん、ゲームをプレイし失敗しながら時間をかけて上手くなってゆく(コンボ等)ことを指しています。
くどい説明かもしれませんが、ゲームの巧さを線グラフで表す場合、
- x軸 プレイ時間
- y軸 習熟度
だとすると、一般的なプレイヤは、線が右肩上がりの曲線になる傾向があります。
これはゲームでなくても、何かを初めて習い練習する場合でも同様かと思われます。
なお、習熟度を失敗数に置き換えると、右肩下がりになるのが一般的な傾向です。
補足 治療
ソースでは was treated とあります。
treat には、「治療する、取り扱う」の意味があります。過去形の受動態なので、直訳すると、「治療された」になります。
単に「取り扱われた」でもあります。
なぜ、treat なのかというと、そのあとに続く「リマスタされて生きながらえた」を強調するために、わざわざ多義語の treat を用いています。英語らしい表現ですね。
ただし、あまり上手く訳せていませんが。
ああ . . . 。
蛇足 蛇足
素晴らしいもの
ソースの記事のサブタイトルは、Wonderful Ones です。
もちろんゲームのタイトル『The Wonderful 101 』に引っ掛けてあるのですが、ちゃんと訳せてなくて申し訳ありません。
わんダフル、でもいいのですが。
> 戦闘とコンセプトは発売から7年間経った今でも、まだ健全です。
これが全てを語っているように思われますヽ(*´∀`)ノ