[プラチナゲームズ]専用エンジンの開発
PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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次世代アクションゲーム用のにプラチナが開発する専用エンジン
大きくて表現力豊かなタイトル
Sammy Barker Mon 3.15.2020 3:30am
開発会社プラチナゲームズはエキサイティングな時期にあり、次の『Project GG』を含むいくつかの巨大なプロジェクトが制作されています。
この日本の開発会社は、将来のタイトルを自社発売することに加えて、現在、それらを動かす独自のエンジンを作成していることも明らかにしました。
「弊社の研究開発グループは、スリリングな次世代アクションゲームを作成するために必要な技術的ソリューションを見つけました」
とスタジオは説明しました。
「今、彼らは私たちのすべての作品を推進するための新しい自社エンジンであるPlatinumEngine に取り組んでいます」
CTO 兼技術戦略グループ グループ長の大森亘氏は次のように説明しました。
「仕事を効率化しないと、技術として作りたいゲームを作り続けることができないという恐ろしいことに気付きました。期待が高まります。私たちの新しいエンジンは、以前よりも大きく、より表現力豊かなゲームを、より簡単に作成するのに役立ちます」
大森氏は、新しいエンジンと以前のテクノロジィとの比較を尋ねられて、
「弊社のプログラマは、ほとんどのゲームスタジオよりも、ゲームアニメーションを直接制御する自由があります。アクションゲームの開発において特に重要な役割を与えます。私たちの既存のエンジンはすでに各アーティストの資産を自由にコントロールできるようにしているため、プログラマが必要なものを微調整するのも簡単です」
と回答しました。
補足 CTO(chief technical officer)
最高技術責任者。
この役職に求められることは特に、
- 短期間の(戦略的な)技術的方向性決定
- 研究開発のビジネス的な監督
- 企業内でのソフトウェアの利用
です。
日本では、2019年9月2日、一般社団法人「日本CTO協会」が発足しました。
この協会にはベンチャーやスタートアップの CTO 経験者複数名が理事として参画。代表理事には、元ミクシィ取締役CTO / 現レクター代表取締役の松岡剛志氏が就任しました。
協会の目標は、「日本を世界最高水準の技術力国家へ」です。
補足 大森亘(おおもり わたる)
プラチナゲームズの CTO 兼技術戦略グループ グループ長。
カプコンにて『biohazard』(GC)、『鉄騎大戦』、クローバースタジオで『大神』の開発に従事。その後、プラチナゲームズの創立当初からゲームシステム全般を担当し、開発環境の構築を行う。
2011年には、社内の技術をまとめ上げ、共通化を推し進める『技術戦略室』を立ち上げ、現在はCTO兼執行役員として、技術を中心により広い分野での活動を模索している。
また、大森氏および、プラチナゲームズによる推薦書10選が公式サイト内で紹介されています(2017 年)。
次世代機でさらなる大躍進か・゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚・* !!!!!
ちなみにトップの画像は、Switch 用『ASTRAL CHAIN』のパッケージです。
キャラクターデザインには漫画家の桂正和氏。
主人公の性別を選べます(*´д`*) また、キャラメイク可能(*´д`*)