［PlayStation 5］コロナウイルス感染拡大による遅延の可能性高まる（専門家による分析）
PushSquare の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
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PS5、コロナウイルスによる遅延の可能性が高い、
アナリストが主張
製造業にはすでに影響が
Sammy Barker 3.15.2020 2:45am
PS5 は「2020年のホリデーシーズン」に発売されます。
以前公式発表されたこのリリースウインドウで起動する確率が、日毎に減少しています。あるアナリストは、現時点で、次世代システムの発売がコロナウイルス（COVID-19）危機的影響により、2021年に押し下げられる「強い可能性」があると考えています。
DFC Intelligence は、システムが最終的に予定通りに完成した場合、「供給が制限され、初期価格が予想よりも高くなる可能性が高い」と報告しました。
「コロナウイルスは、『PS5 および Xbox Series X』の発売に、短期的に大きな影響を与える可能性があります」
と組織は説明しています。
「一方または両方のシステムが、2020年の発売を行わない可能性が高いです」
私たちは現在、未知の領域にいます。
もちろん、このパンデミックは予想よりも早く解決される可能性があります。しかし、最も楽観的な結果が得られたとしても、DFC Intelligence は、ソニーの今後のシステムの生産スケジュールがすでに深刻に妨げられていると考えています。
「ハイエンドの新しいゲームシステムを製造およびリリースする能力は、すでに大きな影響を受けています」
と結論付けました。
補足 アナリスト（analyst）
Niko Partners のシニアアナリスト Daniel Ahmad（ダニエル・アフマド）氏。
以前にも紹介しましたが、昨年、「PlayStation 4、１億台販売達成」のニュースを twitter に投稿したことでも有名です。
さて、この分析（記事）の情報の流れとしては、
- 1. Niko Partners のシニアアナリスト Daniel Ahmad 氏が声明を出す。
- 2. DFC Intelligence がさらに分析をする。
- 3. 2 に基づいて、Dave Thier 氏が Forbes（フォーブズ） に記事を掲載する。
という流れです。
この記事、つまり、 PushSpuare の記事は 経済誌 Forbes（Web版） の記事を要約したものです。
Dave Thier 氏は、ゲーム業界とテクノロジー専門のフリーランスの記者です。
補足 DFC Intelligence（DFC インテリジェンス）
DFC Intelligence は、グローバルデジタルゲームおよびエンターテイメント業界向けの市場調査会社。市場の予測サービスやコンサルティング業務請負も行なっています。
公式サイトで、任天堂やソニーに関する経済的な記事（分析）も度々掲載しています。
補足 供給が制限され
このパターンが、ユーザが一番被害を受けます。ここ2ヶ月くらいの、いくつかの日用品の例を挙げるまでもないかと。
むしろ、遅延した方がほとんどの人にとって幸せです。
ついに具体的な記事が来たかと(´･ω･`)
ソフトウェアなら開発完了でリリースに至るわけですが、
ハードウェアに関しては、最終的に製造・流通が必要です。説明するまでもないですね。
もちろん、まだ「可能性が高い」としています。
ちなみに、これに関する Forbes の記事が、一時的にアクセス集中で閲覧不能でしたw