[Pathologic 2]北米で3月6日発売(日本未定)
PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
Pathologic 2 は PS4 後期における最も奇妙なゲームの候補です
傑作か異端か?
Liam Croft Sta 3.29.2020 11am
訳者注
日本で PS4 用に発売される可能性は低いですが、一応ご紹介。
ときどき、ビデオゲームというものの領域を真に押し広げるゲームが登場します。またそれは、「標準外」と見なされることを意味します。
PlayStation 4 でも過去にそのようなものがいくつかありました。そして、『Pathologic 2』も標準外に分類されるゲームのとしてようやく到着します。発売は、来週3月6日金曜日です。
PlayStation ブログでは「静かな田舎町における致命的な感染症流行との戦いであり、物語主導の劇的なスリラ」と説明しています。ただ、それだけでは言葉が足らないようです。
『Pathologic 2』は、2019年5月の PC でのリリース以来、ファンと批評家から賛否両論の評価を得ているゲームです。残忍なサバイバルメカニクスと、各章の難易度レベルの異常に過酷な性質のおかげで。
(ゲームでは)問題が発生したの町で12日間生き残る必要があります。自分で食べ物を探している間にウイルス(ペスト)の犠牲になった人たちも救わなくてはなりません。
発売当時、GameCritics はそれを「傑作」と呼んでいましたが、GameSpot はそれを「ひねくれたデザイン哲学の産物」と説明しました。
おわかりのように、『Pathologic 2』に対する評価は少し分裂的です。
Pathologic 2 – Accolades Trailer | Out Now on Xbox One(2019/12/12)
来週 PS4 でゲームが登場するときはお楽しみになりますが、これはあなたの空想にふさわしいタイトルですか?
以下のコメントでお知らせください。
補足 Pathologic 2(パソロジック 2)
ゲームの舞台は、1917年、ロシア革命の少し前、とされています。
主人公は Artemy Burakh(アルテーミー・ブラフ)と呼ばれる外科医です。父親から届いた手紙により、故郷の町に戻るところから物語は始まります。
ゲームの目的は、
- 12日間の生き延びる
- 町で起こっていることの謎(秘密)を解き明かす
です。
また、ゲームの進行は、メインミッション(ストーリィ)と、サイドクエストに分かれます。サイドクエストは、NPC から受注し、お金やアイテムを獲得できます。
『Pathologic 2』は、2005年のビデオゲーム『Pathologic』のリメイク作品です。
開発はロシアのゲーム会社、Ice-Pick Lodge(アイスピック・ロッジ)。
元となったゲームは、2005年6月9日にロシアで発売され、翌年英語版がリリースされています。
2014年9月、開発チームはリメイクの制作費を得るため、Kickstarter のキャンペーンで資金調達を行いました。最終的には、$ 333,127の寄付を得て終了しました。
2016年12月1日には、Kickstarter で一定額を寄付をした人に対して体験版が提供されました。
また、このゲームは三部作として予定されていて、他に2人の別の主人公がいるようです。
ちなみに、pathologic は、「病理学(上)の」という意味ですが、「理不尽な、異常な」という意味もあります。言葉というのは面白いですね。
さらに詳しいゲームプレイについて知りたい方は、GameSpark の記事(2019.6.3 Mon 18:00)をこちらで読めます。
補足 Gamespot のレビュー
Gamespot のレビューのタイトルが「Sick, Sick, Sick」(病気、病気、病気)で、さらに、記事冒頭の見出しが「You died.」(あなたは死にました。)です。
スコアは、5 / 10 を付与。
ゲーム内の時間経過による制約と戦闘がストレスになっているようです。
なおロシア語圏では、ほとんどが好意的な高い評価となっています。
全く知りませんでした。雰囲気は好きです。
『Dead Isrand』ライクという捉え方でいいのかしら。
PC 版は昨年発売とはいえ、何というタイミング。