[カプコン]Street Fighter V ストリーミングサービスにおける問題点
PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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ストリートファイタープロデューサーによると、
格闘ゲームはストリーミングのためにゼロから構築する必要がある
「ストリームファイター」
Liam Croft Mon 21st Oct 2019
安定した回線による十分な接続があれば、ほとんどのビデオゲームのジャンルはストリーミングサービスにうまく変換できます。
しかし、ストリーミングそのものが悩みの種となるものあります。
格闘ゲームは、特に巧者によるシビアな競争力のあるプレイでは、フレームパーフェクトなコンボの動きと複雑なプレイスタイルに依存します。よって、ごくわずかなラグ(遅延)ですら命取りとなります。
ラグがあれば当然、プロのプレイヤにはプレイできません。ストリートファイターシリーズのプロデューサである小野義徳氏も同意しています。
「EGX 2019」のパネルで、彼は、格闘ゲームがストリーミングサービスを利用する場合、そのためにはゼロから構築する必要があると述べました。
「問題は、現在のゲームはネットワークを介して実際の入力とコマンドを送信するだけであり、すべてのグラフィックスなどがローカルで処理されるということです」
さらに、小野は、Google Stadia のようプラットフォームで『Street Fighter V』を実行することは、現在のレベルでは非常に難しいだろう、とも述べています。
「これらのストリーミングプラットフォームで使用できるようにゼロから設計されたゲームを作成できれば、将来的にはより実現可能になるかもしれません」
最後に、彼はパネルをまとめる前に「ストリームファイター」というコミカルな言葉を発し、笑いを誘いました。
エープリールフールネタみたいな名前ですw
ラグが気になるほどのプレイヤになってみたいものです。