[ビジネス]さらなる縮小を発表した People Can Fly
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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2つのプロジェクト断念
乱気流
Stephen Tailby 2025.6.2 Mon 12:00
開発会社 People Can Fly は、1つではなく2つの主要プロジェクトの中止を発表しました。同社は、『Bulletstorm』、『Gears of War: Judgment』、近年では『Outriders』などのゲームで知られています。
彼らは声明の中で、プロジェクト「Gemini」と「Bifrost」が今後は進行しないと明らかにしています。
前者はスクウェア・エニックスとの提携による未発表のゲームであり、「コミュニケーション不足」などの要因により中止される予定です。
一方、後者は自社発売のゲームになる予定でしたが、資金不足などの理由から、これも現在は開発されていません。
訳者注
以下の投稿内容は記事に一致するので、翻訳は割愛いたします。
Important update from Sebastian Wojciechowski, CEO. pic.twitter.com/RoBHnqnx5N
— People Can Fly (@PCFPeopleCanFly) June 1, 2025
これらの状況により、People Can Fly は「スタジオとして大幅に再編成し、チームを縮小しなければならなくなり、それが最も痛手となっている」と CEO の Sebastian Wojciechowski 氏は語っています。
「私たちは、このような事態が起きたことについて深い遺憾と悲しみを表明し、これまでの皆様のご尽力に心から感謝いたします」
と、声明は締めくくっています。
今回の解雇の影響を受ける人数は不明です。同社の Web サイトによると、複数の拠点で雇用人数は現在600以上です。
残念ながら、このスタジオが人員削減やプロジェクトの中止を余儀なくされたのは今回が初めてではありません。似たような話が持ち上がったのは昨年12月のことです。
People Can Fly は他にもいくつかのゲームを開発中であり、『Gears of War: E-Day』を共同開発しているほか、Sony の IP を活用したプロジェクトなど、未発表のタイトルもいくつか担っています。
今後、この開発会社が運命を好転させられることを期待します。
かなり厳しい状況です。