[The Order 1886]三部作として計画されていた
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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幻の2つの続編
元ディレクタによると
Liam Croft 2025.5.28 Wed 11:00
PS4 ゲーム『The Order 1886』はもともと「1891」と「1899」を含む三部作の第1作として計画されていたことを、Ready at Dawn 開発チームのメンバーが明らかにしました。
YouTuber の Julien Chièze 氏によるインタビューで、現在は閉鎖されたスタジオの元クリエイティブ・ディレクタ、Ru Weerasuriya 氏は、チームの当初の計画を明かしました(VGC が報道)。前作の発売後、続編の企画書が10ページに渡り作成され、戦闘シーンの拡大やマルチプレイヤモードの実装について触れられていたと言います。この続編は開発の初期段階まで進んだものの、中止されたようです。
3作目については、Weerasuriya 氏は、フランチャイズの方向性について計画を練り、IP を20世紀に設定したストーリィの執筆まで進めていたと説明しました。
開発会社は、件のゲームを完全なシリーズにする機会を得られませんでした。なお、開発元の共同設立者の1人である Andrea Pessino 氏は以前、発売時の評価が悪かったために大きな続編が作られる可能性がなくなったというコメントしました。Weerasuriya 氏は、これに同意しています。
今年初めのことですが、Pessino 氏は「批評家からの評価」が本作の続編が作られなかった理由だと語っていました。
「Sony は非常に誇り高い企業であり、それは当然のことです。もし批評家の評価が70点台だったとしたら、続編は作られていたと確信しています。あと数点高ければ、きっと満足できる結果になっていたでしょう」
Metacritic における平均スコアは 63 で、ユーザによるスコアはそれをわずかに上回る 6.8 でした。
社内評価は一般批評家の反応を「はるかに上回っている」と主張されていましたが、実際にはスタジオは最初のゲームを適切な形に仕上げるのにさらに1年を要しました。しかし、2015年2月の発売日は譲れない条件とみなされたため、Ready at Dawn は多くのコンテンツを削減せざるを得ませんでした。
その結果、「多くの部分が削ぎ落とされ、本来はインタラクティブであるはずのものが映画になってしまったため、より繊細な物語の部分の多くが失われてしまった」ようです。
『The Order 1886』の発売後、カリフォルニアの開発会社は VR ゲームの制作を開始し、最終的に Oculus Studios に買収されました。しかし、2024年8月、親会社による予算の制約によりスタジオは閉鎖されました。
このゲームの主人公である Sir Galahad は、少なくとも『Astro Bot』の発売後アップデートにおいて、新たな収集可能なスペシャルボットとして追加されました。
「The Order」シリーズの(幻となった)全三部作に、あなたは興味がありますか?
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誠に残念ながら . . . 。
開発期間厳守の難しさ。
PS4 世代ですべて実現可能だったと思います。