［Balatro］欧州では、年齢評価において「18歳以上対象」とされる 開発者は、過度な規制を批判
Push Square の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
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肥大化した欧州の年齢制限
一貫性のない評価機関
Stephen Tailby 2024.12.19 Thu 11:30
『Balatro』は、個人開発者 LocalThunk にとって大きな成功を収めましたが、問題がまったくないわけではありません。発売後まもなく、欧州のレーティング機関 PEGI が突然、このゲームを「18歳以上対象」に変更し、それ以来、当事者にとって痛手です。
LocalThunk は最近、ポーカーをテーマにしているという点を誇張しすぎたこのばかげた評価を批判しました。そして顕著な事例として、『EA Sports FC 25』においてギャンブルを取り扱い、奨励するゲームは「3」（実質全年齢対象）と評価されていると、同開発者は指摘しました。
現在、デザイナは、この問題を解決しようと PEGI と連絡を取っていたのですが、行き詰まってしまったことを明らかにしました。
訳者注
以下の投稿内容は記事に一致するので、翻訳は割愛いたします。
Talked with PEGI and they do not see anything wrong Balatro being rated 18+, nor with EA sports FC (and similar games) having a 3+ rating
Blaming EU laws, blaming storefronts, waiting for the future. Sitting on their hands
I thought some good might come of this, this sucks
— localthunk (@LocalThunk) December 18, 2024
LocalThunk にとって明らかに残念な結果となりました。
当該機関は、無作為なカードパック入手を前提としたマイクロトランザクションを推進することで有名なスポーツゲームが 3 と評価されている一方で、『Balatro』が18歳以上と評価されていることに「何も問題はない」と主張しています。
「EU の法律や店舗を批判し、未来を待つ。ある意味、打つ手なしです」
と、LocalThunk は書いています。
「これで何かいいことがあるかと思ったのですが、最悪です」
誤解のないように言うと、件のゲームは、美学と一部の用語はポーカーをテーマにしていますが、賭け、マイクロトランザクション、ルートボックス、またはいかなる種類のギャンブルも含まれていません。
PEGI は、このゲームはポーカーの手の遊び方を教えてくれるものであり、その知識は「実際のポーカーゲームに応用できる」ため、18歳以上に指定する価値があると主張しています。
合衆国では、『Balatro』は ESRB によって「Everyone 10+」（10歳以上対象）の評価を受けています。
ギャンブルが年齢評価に与える影響に関しては、評価委員会はかなり一貫性がないようです。ギャンブルゲームの中には18歳以上の評価があるものもありますが、そうでないものもあります。『Prominence Poker』、『Texas Holdem Poker: Pokerist』、『Pure Hold’em World Poker Championship』、『The Four Kings Casino and Slots』はいずれも PEGI 年齢評価が「12」です。
いずれにせよ、ヨーロッパにおけるこのゲームの18歳以上指定は、当分変更されそうにありません。あなたはこのことをどう思いますか?
以下のコメント欄でお知らせください。
G7各国でスポーツの試合結果を賭けの対象とすることが合法化されています。
日本は除きます。
興味深いことに、欧州では「違法スポーツ賭博」が社会問題となっています。
若者はギャンブル依存症が特に。
日本では、馬などのレースにおいて勝ち馬に「投票」することは可能です。
その結果、「払い戻し」により利益を得ることはできます。
もっとも、バブルの頃に比べれば地方競馬など公営賭博は衰退しており . . . 。
ちなみに、パチンコ、パチスロは利権です。
パチンコ機メーカは儲かるので、斜陽のゲーム会社を買収することができました。