スポンサーリンク

[Final Fantasy VII Remake]Hollow トレーラを掘り下げる(GameSpot の記事)

 

GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

最も興味深い詳細に焦点を当てる
おなじみの顔、新しいキャラクタ、象徴的なイベントが改まりました。


Matt Espineli, Steve Watts, and Nick Sherman on February 1, 2020 at 5:44PM PST


 

 『Final Fantasy VII Remake』(以下、FF VII R)まであと2ヵ月あります。
 それまでに、すべての始まりと言えるオリジナルのゲームの誕生日のお祝いがありました。遡ること23年前、1997年1月31日に『Final Fantasy VII』は PlayStation で発売されました。
 スクウェア・エニックスからお祝いとして公開されたリメイク作品の新しい予告編は、いくつかの驚きに加えて、私たちがとても愛しているキャラクタやシーンに敬意を表します。われわれ編集部では、今後のゲームについて、最も重要でふざけていてクールであるいくつかの要素を取り出し、注目しました。
 これまでのところ確かに分かっているのは、ゲームはかなりの部分で古典的な冒険の展開をなぞるようです。ただ、元のゲームからおなじみの要素を取り入りつつも、新鮮な変更を提供することにためらいはないようです。
 元のクラシックなキャラクタの完全な(現代的)レンダリング、これまでの予告編で映像として見たものがゲームでも実行される。それらが間違いなければ、『FF VII R』は今年の最高の作品の1つかもしれません。

 

FINAL FANTASY VII REMAKE Theme Song Trailer (Closed Captions)(2020/01/31)

 

 『FF VII R』の予約がまだならお早めに。
 発売までの間、下の新しい予告編をご覧になり、コメントでゲームがこれまでどのように形成されているかについてのご意見をお聞かせください。

 

プレジデント神羅およびハイデッカーと衝突するリーヴ


 この新しいトレーラは、腐敗した神羅カンパニーの幹部を紹介することを目的としています。が、ミッドガルの都市計画者(都市開発部門総括)であり(良識派の)リーブ・トゥエスティの(改められた)外観がより大きな印象を与えます。
 彼はプレジデント神羅と議論し、再考するように彼に懇願している場面です。
 これはオリジナル作のシーンを思い起こさせます。ミッドガル第七プレートを崩して、下のスラム街の一部を破壊する計画を知ったリーブ。それをあざ笑う軍国主義的なハイデッカー 。今後、リーブのストーリィ展開で何が起こるかを考えると、このシーンは重要な発端となっています。ただ、リーブの「本領」は続編(ミッドガル脱出以降の編)がリリースされるまで発揮されません。

 

パルマー、スカーレット、そして神羅のリーダーシップ

 

 新たになったリーヴがデビューしましたが、それに加えて、この新しい予告編では、神羅の役員会の他の2人の重要人物であるパルマーとスカーレットのシーンも明らかにしました。彼らの肩書きはと言うと、パルマーは神羅の放棄された宇宙計画の責任者で、スカーレットは兵器開発の責任者でした。元のゲームにはあまり登場シーンがありませんでした。が、今回これらの2人のキャラクタが神羅幹部の最も卑劣なメンバであることを明らかにした瞬間は、満足のゆく見るべきものでした。
 しかし、このプロットに精通している人なら誰でも、この2人の対立がゲームの後半により意味があるものになるのを知っているでしょう。それでも、彼らが本編の最も初期の部分で存在感を増しているのを見るのは面白いです。そして、おそらくそれは彼らとの新しい出会いにつながるかもしれません。

 

蜜蜂の館とクラウドの変身


 

 驚くべきことに、この新しいトレーラは、『Final Fantasy VII Remake』の最も記憶に残る部分の1つを垣間見せてくれました。
 クラウドとエアリスが、ドン・コルネオ(神羅の情報提供者)からティファを救出に行きます。その際彼らは、女性だけがコルネオが営む売春宿「蜜蜂の館」に入れることを知ります。そのため、クラウドはムダ毛のない美肌の貌を(メイクで)整え、コルネオの館(隠れ家)へ潜入するために女性を装います。
 この予告編は、クラウドの完全かつ素晴らしい変身を示しています。原作では、ドン・コルネオの館の一部にはゲイに対する偏見に基づいた描写もあり、現代のプレイヤにとっては理解が得られないかもしれません。スクウェア・エニックスは、元のシーンの不合理な点を理解し、より良いものに変更したことを願っています。

 

オートバイの兵士:Here Comes A New Challenger!


 

 クラウドには最大の敵対者セフィロスに加えて、新しいライバルがいるようです。
 この派手なオートバイを運転するキャラクタが、クラウド、ビッグス、ウェッジを追い抜くシーンがあります。彼の服装から推測できることは、彼は兵士の一部であり、彼の青い制服は潜在的に彼が3級であることを示しています(以前の『FF VII』色分けでは)。しかし、キャラクタの衣装は、標準の神羅騎兵の服装にソルジャー用の肩の装甲を装着しているいます。この組み合わせは現時点では不明です。

 

 この神秘的な神羅のソルジャーの存在は、クラウドの本当のアイデンティティについて掘り下げるために導入された可能性も考えられます。
 彼が発した「セカンドダンス」というセリフは意味深です。これは「2つの間に確立された関係」を暗示しているように思われます。クラウドの神秘的な過去について私たちが知っていることから想像すると、ダイナミックは見た目は必ずしも演出のためだけではないかもしれません。

 

みなさん、レッドXIIIです!


 

 『FF VII』のキャストは多くの理由で記憶に残ります。ただ、スクウェア・エニックスが生み出してきた数々の名キャラクタのなかでも、レッドXIII(別名ナナキ)は史上最高のキャラクタデザインの1つとして際立っています。
 Final Fantasy シリーズは常に人間(または少なくともヒューマノイド)の主人公を中心にしていましたが、オオカミ、キツネ、ライオン、シャーマンのハイブリッドで、深紅色のレッドXIIIはまったく異なるものでした。
 彼は、ミッドガルの宝条博士の実験室に、研究のため囚われている存在です。そこが、クラウドたちとの最初の出会いでもあります。よって、このリメイク作品のミッドガル編で登場することは容易に想像できました(ようやく公開されました)。
 彼は相変わらず興味をそそられるキャラクタであるように見えます。

 

ええ、それは宝条教授、別名「厄災」です


 

 私たちはついに宝条博士を垣間見ることができました。彼は変わらず、私たちが知っている恐ろしい人間であります。
 彼はセキュリティカメラを介してクラウドを観察しているようです。これは彼がリメイク版でもより永続的な脅威である可能性が高いと考えるられる場面となっています。

 

ジェノバの初公開と新しいボスとの戦い(また、ハローセフィロス?)


 

 悪名高いジェノバが登場し、ご想像のとおり、「彼女」の光景は即座にクラウドの過去のトラウマ的なビジョンを引き起こします。ジェノバを見ることが期待されていましたが、トレーラの後半部分に見られる最も興味深い詳細は、彼女と戦うことになるという確認です。
 分作である『FF VII R』の今回リリースされる最初の部分は、ミッドガル脱出までストーリィをカバーしているので、この戦いは衝撃的です。元のゲームでは、ミッドガルを出てから(いくつかの展開があり)コスタ・デル・ソルの船に着くまで、ジェノバと戦うことはありませんでした。よって、この出会いはまったく新しいものです。

 

 もう1つの重要な詳細は、ジェノバを収容しているタンクを見つけたときに、少なくとも各キャラクタの表情と仕草から判断すると、パーティは実際に(全員が)セフィロスを目にしているように見えることです。
 原作では、セフィロスはミッドガルでは幻覚として現れただけで、コスタ・デル・ソルでジェノバとの最初の戦いまで実際には現れませんでした。

 

玄関か、階段か?


 

 旧作『FF VII』をプレイしたすべての人々が覚えていることの1つは、古典的な侵入シーンです。ここでは、神羅本社にどうやって侵入するか、つまり、忍び込んで階段を利用するか、玄関から正面突破するか、どちらかを選択する必要があります。どちらのオプションも同様に実行可能であり、それ自体が面白いものですが、1つのプレイスルーで両方を実行できるかどうかはまだわかりません。
 しかし、私たちは皆、階段が最善の選択であることを知っています。
 バレットには申し訳ありませんが。

 

最高潮へ、ヘリガンナー


 トレーラの中間の少し後、クラウド、バレット、およびティファが、ボスである「ヘリガンナー」と戦っているところが見られます。この象徴的なボスはもともと、神羅本部からの脱出のクライマックスの一部でした。エアリス、バレット、レッドXIIIがエレベータで玄関まで移動します。クラウドがルーファスと一戦交えます。ここでは、これがゲームの最後の戦いの1つであるかのように見えます。
 背景の日の出と高速道路は、元のミッドガルを思い出させるものです。おそらく、この戦いの最初の段階で敗北すると、ヘリガンナーはあなたを神羅ビルから追いかけてくるのでしょうか?

 

 また、この戦いでクラウド、バレット、およびティファが使用している武器はどれも、オリジナルのこの時点では使用(装備)できなかったものであることも注目に値します。
 旧作では、ミッドガルを離れる前に武器のアップグレードを入手することができました。バレットのアサルトガンで、クラウドハードブレイカーでした。よって、(パーティが)新しい武器を使用できることは理にかなっています。
 そもそも、今作はリメイクの第一部であり、少なくとも40時間はプレイできるゲームなので、おそらく(新しい要素を)追加する必要がありました!

 

より多くの召喚獣:リヴァイアサンとチョコボ/モーグリ


 

 以前の予告編では、『FF VII R』の序盤で使える召喚マテリアの一部を見てきました。
 最新の映像では、ファンに人気のリヴァイアサンとチョコボの召喚が完全に復活していることが明らかになりました。
 リメイク版でのモンスタを召喚に関する興味深いことは、実際にオリジナル版よりもはるかに早くそれらを入手できるということです。オリジナルのゲームと同様に、リヴァイアサンは大規模な津波を思い起こさせますし、このシリーズではおなじみのキャラクタであるモーグリはチョコボの大軍を率います。
 両方の召喚はリメイクで一新され、それらは見事なアクションを見せてくれます。オリジナルではミッドガル脱出以降に登場するキャラクタを、より早く召喚するかどうかは興味深いことです。

 

あなたはそのテーマソングの作曲者を意識するかもしれません...

 

 予告編の最初の部分で演奏している甘いテーマソングによって、あたなが本当にこの作品の世界に浸ることができたでしょうか。だとしたら、それには十分な理由があります。
 『Hollow』という名前のテーマソングは、Final Fantasy シリーズの古典的作曲家である植松伸夫氏によって書かれました。
 彼は、『FF X』以降のシリーズでは作曲を担当していません。彼の関与はこのフランチャイズへの完全な復帰でないものの、リメイクプロジェクトへのこの貢献はファンにとって嬉しいものです。

G


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる


 

管理人からひとこと

3分のトレーラからこの記事が作成されましたヾ( ゚∀゚)ノ゙


スポンサーリンク