[The Last of Us Part II]レイティングは M
PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
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The Last of Us Part II は、これまでの Naughty Dog のゲームで、
最も成熟した内容になりそうです
M レイティングはヌードや性的なコンテンツを警告しするものです
Stephen Tailby Mon 2.4.2020 8pm
これまで私たちは、『The Last of Us Part II』のさまざまな予告編とゲームプレイを見てきました。前作『The Last of Us』の内容もよくご存知かと思います。
さて、ESRB は『The Last of Us Part II』(の視覚的な内容)に M の評価を下しました。
これは、予想どおりです。Naughty Dog の最新作は、17歳以上が対象とラベル付けされます。が、それほど明白ではないのはレイティングの理由です。
もちろん、『The Last of Us Part II』には暴力的なかなりリアルな描写が含まれています。わかっている部分だけでも。エリーが復讐の探求をするという物語の内容からは当然でしょう。
ゲームのレイティングに関しては公式Webサイトで確認できます(最初に報じた DualShockers に感謝)。この評価ではヌードや性的なコンテンツも対象です。これは知名度の高いゲームでは珍しいことではありませんが、Naughty Dog にとっては初めてです。
実際『The Last of Us Part II』は、これまでの作品よりさらに大人のテーマを探求する開発会社の最初のタイトルになります。
多くのゲームが過去にロマンティックなシーンを描写しようとしましたが、すべてが成功したわけではありません。
ただ、われわれは(おそらくみなさんも)、Naughty Dog が性的なコンテンツをゲームに正しく導入することを期待しています(そのはずです)。スタジオは、結局のところ、業界で最高のストーリィテラーの1つであり、素晴らしいキャラクタとその関係性を創作することで比類のない評判を持っています。
結局、スタジオとシリーズにとって(M レイティングは)自然な前進のようです。
『The Last of Us Part II』は、2020年5月29日にようやく PlayStation 4 に登場します。
この作品のレイティングについてどう思いますか?
補足 カタカナ表記
原文 | カタカナ表記 | |
---|---|---|
Naughty Dog | ノーティ・ドッグ | ↑ |
補足 ESRB
エンターテインメントソフトウェアレイティング委員会。
Entertainment Software Rating Board の略称。
アメリカ合衆国及びカナダにおけるコンピュータゲームのレイティング(表現内容の評価)などの審査を行う団体です。
映画のレイティングと同様の判断方法を用いています。
なお、レイティングは本来は「子供にゲームを買い与える親」向けに設計されています。ゲームの内容に詳しくなくても、レイティングのラベルの意味を知っていれば判断できるからです。これは映画も同様で、導入された時期はゲームよりも古いです。
言うまでもありませんが、ゲームが「面白いかどうか」を判断するわけではありません。
評価のプロセスですが、ゲームを提出するのはパブリッシャです。まず、ESRB ないで評価が行われます。その後、ESRB のスタッフは少なくとも3人の異なる評価者に評価を依頼します(情報の機密性は保たれます)。
評価のプロセスは約1週間で完了します。
ESRB は通常、評価プロセスが完了してから30日後に、新しいタイトルの評価情報を公式Webサイトに投稿します。ただし、パブリッシャが希望する場合、パブリッシャが「ゲームを公式発表した後」に ESRB により公開されることを選択することができます。
補足 M(Mature)
対象年齢は17歳以上。年齢が満たない場合、購入には保護者の同意が必要となります。非常に強い暴力表現や間接的な性的表現などが含まれているゲームがこの評価に指定されます。
matureは、「成熟した、分別のある」と言う意味です。
基本的には、CEROの「D」または「Z」に相当します。
いまさらですが、延期となってちょうどいい時期に発売です。ヾ( ゚∀゚)ノ゙
なんとなく梅雨時にプレイしたいゲーム。