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[PlayStation 5]合衆国内での販売価格据え置きの理由

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

PS5 の価格が、合衆国内で変わらない理由
約2セント


Sammy Barker 2022.8.25 Thu 12:15




 

 Sony は、合衆国外で PS5 の価格を引き上げたことで、ソーシャルメディアで徹底的に虐殺されています。同社がヨーロッパ、オーストラリア、そして母国の日本で消費者を食い物にしているように見えることに、当然のことながら多くの人が不満を感じています。 その批判は根拠のあるものですが、事実を見ることも重要です。

 

 USドルは、ユーロや日本円などの通貨に対して想定外に強いポジションにあります。
 これは、現在の為替レートで、PS5 を発売時の価格 49,980円 で購入すると、約 $366.44 に換算されることを意味します。同様に、ヨーロッパでの発売価格 €499.99 は、約 $498.71 に相当します。これにより、ヨーロッパと合衆国の価格が一致することを正しく指摘できるかもしれませんが、合衆国では税金が除外されており、後で追加する必要があることを覚えておく価値があります。

 

 Sony がハードウェアの収益性を維持しようとしていることは明らかですが、すでに非常に薄い利ざやで作用しています。明らかに、プラットフォーム所有者がコストを消費者に転嫁すべきかどうかについては議論が必要ですが、現実には、このシステムはまだいくらか不足しています。最終的には、在庫に関係なく販売されるように感じます。

 

 もちろん、競争の激化も、プラットフォーム所有者が合衆国で価格を調整しないという決定に一役買ったでしょう。PlayStation は、ヨーロッパのほとんどの国で悪名高い支配的なブランドであり、Xboxのようなものからの同じような挑戦はアメリカで経験していません。

 

 結局のところ、それは残念で悪いニュースです。
 同社の最新の財務報告によると、PlayStation 部門の営業利益は前年同期比で 37% 減少しましたが、それでも $3億9,730万 の利益を上げています。Sony は、今日の変更の理由として、急激なインフレと通貨の不利な傾向を指摘しています。厳密には真実ですが、ファンは、$10億 規模の組織がもう少しコストを負担する必要があることを示唆することに正当性を感じているかもしれません。

P


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



 

補足 合衆国外で PS5 の価格を引き上げた

 PS Blog にある通り、以下の価格に改定されます。

日本 (2022年9月15日(木)より改定)
 ・PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):60,478円(税込)
 ・PS5 デジタル・エディション: 49,478円(税込)

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管理人からひとこと

というわけで、今後の何度かの四半期決算に注目です。
DualSense Edge の価格が発表されなかった理由はこのあたりあるかしら?
20,000 円近くになるかしら。
かつて、$1 = 100縁の時代がありました。かなりの円高でした。
それと比較して、現時点では、為替相場においてはUSドルは日本円の1.3倍以上の価値があります。
円の価値に影響を与える日銀の方針に、急激な転換があるとは考えにくく . . . 。
それはさておき、諸外国の光熱費高騰も衝撃です。


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