[Sony]結局のところ、ファーストパーティーゲームの PC 移植の売り上げは、芳しくない
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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「大変だ、遅刻する」
白ウサギは言いました
Sammy Barker 2026.3.8 Sun 16:00
Newzoo の調査によると、Sony による PC 移植版の売上低迷の原因は、プラットフォーム保有社がゲームを定期的に移植することに消極的だったためだとされています。
最近まで、同社は主力タイトルをまず PS5 に初登場させ、その後 Steam などのストアに展開するという戦略を採用していました。
しかし、Bloomberg などの信頼できる情報源からの報道によると、この計画は廃止され、代わりに実績のある独占権に重点を置くつもりだと言います。
決定変更の理由の一つは売上の鈍化です。『Horizon Zero Dawn』や『Days Gone』のような戦略開始初期の移植作はまずまず売れ行きを見せたものの、『Marvel’s Spider-Man 2』のような最近の作品は苦戦しています。
前述の分析によると、同社が好む段階的発売戦略は、プラットフォーム所有社のこれらの移植の販売能力に大きな影響を与えています。
Newzoo のデータによると、PlayStation タイトルがコンソール版の発売後に PC に移植された場合、通常、最初の3ヵ月間は両プラットフォームとも PC 版のプレイヤ数が全体の約 13% を占めます。一方、同等の AAA タイトルが PC とコンソール版で同時に発売された場合、同時期の PC 版のプレイヤ数は約 44% に達します。
同分析機関は、この現象は Sony のファーストパーティ・タイトルに限ったものではなく、『Final Fantasy 16』など他の PS5 時限独占タイトルにも当てはまると指摘しています。
もちろん、Sony はこのことをよく知っていることでしょう。
遅れて発売された移植版が、発売日当日のものよりパフォーマンスが悪いというのは驚くことではありません。この日本の巨大企業は、自社のエコシステムを守るためにこの戦略を採用したと常に主張してきました。
実際、PS Studios のボスである Hermen Hulst 氏は、昨年のビジネスインタビューでこのことに言及しています。
重要なのは、私たちがフランチャイズをコンソール外へ展開し、新たなユーザ層を獲得することに真剣に取り組んでいるということです。そして、その取り組みには非常に慎重かつ綿密な手法です。特にシングルプレイヤゲーム、つまり主力タイトルは、PlayStation コンソールの差別化要因となっています。ハードウェアの性能と品質を真に体現する存在ですから、プレイヤの皆様にこれらのタイトルから最高の体験をお届けしたいと考えています。これらのタイトルを他のプラットフォームへ展開するか否か、そしてどのように展開するかについては、非常に慎重に検討しています。
どうやら同社は情報に基づいた決定を下すために必要なデータを収集し、最近の一連の報道から判断すると、その利益は搾り取る価値がないという結論に達したようです。
Sony の上層部は、ファーストパーティのゲームを PC で同時発売すれば、Steam などのストアでの売上が上がることを知っているのでしょうが、そうした場合の自社のエコシステムへの影響を示す(想定)データも持っていることでしょう。
最終的には PS5 を優先することに決めたようです。なお、私たちによるアンケートでも 70% 以上の人が同社の結論に同意しているようです。
誠に残念ながら、試みはうまくゆきませんでした . . . 。

