[Bungie]新 CEO に、Justin Truman 氏が就任
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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荒波に向けての船出
Sammy Barker 2025.8.21 Fri 23:30
苦境に立たされている開発会社 Bungie が引き続き大幅な刷新を進める中、組織の代表 Pete Parsons 氏が退任しました。
Sony は最近、『Marathon』の制作社に対する管理を強化し、そのスタジオを自社の PS Studios 傘下に統合すると発表ました。
買収後、同社は PlayStation の他のファーストパーティスタジオとは別に独立性を与えられていました。しかし、『Destiny』の売上が低迷し、前述のライブサービスの起動が延期されたばかりです。そのため、親会社が介入し、$30億 以上を投資したこの混乱を解決しようと試みています。
Parsons 氏は2016年に CEO に就任し、控えめに言っても組織の最も激動の時代を指揮してきました。また、様々なスキャンダルの容疑で告発されており、スタジオのコミュニティからはあまり好意的に受け止められていません。
彼は、退任のメッセージでこう述べました。
20年以上にわたり、この素晴らしいスタジオの発展に貢献し、Bungie Foundation を設立し、私たちの作品を中心に刺激的なコミュニティを育んできました。しかし、この度バトンを渡すことを決意しました。この道のりは、私にとって生涯に残る栄誉でした。共に築き上げてきた世界と、そこを故郷と呼ぶ何百万人ものプレイヤを深く誇りに思います。そして何よりも、弊社の素晴らしい才能たちと共に仕事ができる機会に恵まれたことを光栄に思います。
元最高開発責任者の Justin Truman 氏が、同社の新 CEO に就任します。もっとも、前述の遅延とアート盗作スキャンダルを受けて、彼には困難な仕事が待ち受けています。
彼は着任に臨み、メッセージの中でこう書いています。
私たちが最高の状態にある時、プレイヤ・コミュニティの皆さんと共に世界を創造し、大切なものを築き上げます。皆さんの時間、情熱、そして私たちへの投資に値する何かです。私が学んだことは、期待以上の成果を生むことを願っています。
弊社での取り組みには、私たちが最高の状態ではなかった時も関わってきました。つまずき、コミュニティの声に耳を傾けることで、目標を見失っていたことに気づいた時もありました。私自身も、そしてここにいる私たち全員が、長年にわたり、そうした対話から多くのことを学んできました。
Justin 氏に幸運あれ。あなたにはそれが必要に違いありません!
Truman 氏は、負の遺産を引き継いでの就任。
多忙であると想像します。健康には充分にお気をつけください。