[PS Plus Premium]発売元からの提案があれば、ゲームがカタログに追加される可能性は十分にある
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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ゲームの知名度や売り上げはあまり関係がない
Battle Engine Aquila の場合
Sammy Barker 2025.7.7 Mon 14:00
Image: Push Square
PS Plus Premium の新たに加わる旧世代のタイトルは、一体どうやって選ばれるのでしょうか?数年前にサービスが開始されて以来、その展開はまちまちで、私たちもずっとこの疑問について考えてきました。
『Sly Cooper』や『Ape Escape』のような明らかにファーストパーティのタイトルは、確かにカタログに追加されてます。一方で、Sony のエミュレータが PS1 / PS2 /PSP にまたがっていることを考えると特に、数多くの定番タイトルが欠けたままです。
いくつかの事例では、パブリッシャが自社の既発一覧をプラットフォーム保有社に売り込んでいるようです。
例えば、2003年に最初に発売された比較的無名のメカスタイルのシューティングゲームである Ziggurat の『Battle Engine Aquila』が、最近追加されました。これは広く好まれているタイトルであるものの、他の多くの有名タイトルがない中で、Sony のサブスクリプションサービスに含まれているのは奇妙に感じられました。
ゲームがサービスに追加された経緯を尋ねたところ、プロデューサの Alex Lotz 氏は次のように答えました。
弊社は Sony に対し、このゲームを PlayStation Classics カタログに加えることを提案しました。PlayStation 社内のエミュレーションチームが核となる部分の開発を担当し、私たちはビルド、発売資料、そしてトロフィーなどのネットワーク機能の評価と承認を行いました。
Lotz 氏は、当初のトロフィーリストは Sony が作成し、最終版には開発会社が意見を述べたと語りました。現時点では発表できることはないものの、今後 PS Plus Premium にさらに多くのレトロタイトルを追加していく予定だと付け加えています。
PlayStation は、定期的にパブリッシャに連絡を取り、その企業のカタログからゲームを追加する可能性について問い合わせていると思われます。ただ、スクウェア・エニックスや、たとえば『クロノ・トリガー』のような人気ゲームに関しては、すでに独自のリマスタを行う計画がある可能性があります。
結局のところ、旧世代の各ゲームは最近の PS Plus Premium のお気に入りの要素の一つですが、展開があまりにも遅すぎます。
PlayStation で発売された膨大なゲームの数々には、価値のある候補がぎっしり詰まっていますが、毎月1 – 2本の新作タイトルがされるペースを考えると、企業が意味のある名作コレクションをまとめるまでには何年もかかる可能性があります。
我々は、このプログラムがその潜在能力を完全に発揮する前に、同社がプログラム全体を中止しないことを願うばかりです。
PS から直接、技術支援があるのは安心ですね。