[PS Plus]利用者の約4割は、Essential よりも上の契約
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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より高額なサービスも支持されている
「さらなる付加価値を創造し続けます」
Sammy Barker 2025.6.13 Fri 19:00
Image: Push Square
PS Plus のサブスクリプションをアップグレードした人は、想像以上に多いようです。本日行われた投資家向けプレゼンテーションで、PlayStation の西野英明社長は、このサービス会員の 38% がより高額な PS Plus Extra / Premium に加入していることを確認しました(PDF の18ページ目)。
内訳は以下のとおりです。
- Premium – 22%
- Extra – 16%
- Essential – 62%
最も安価な契約が最も人気が高いと言えるでしょう。
最も印象的なのは、Sony が最上位層の会員のシェアを2022年の 17% から大幅に増加させたことです。これは同社の戦略の大きな部分を占めています。実質的には、Sony は既存顧客からより多くの収益を得ようとしており、その一つの方法として、より高額な製品を売り込むすることが挙げられます。
これは、過去に行われた何度かの値上げにもかかわらずです。西野氏は、為替レートなどの経済的な問題も認めつつも、同社が「サービスの価値を高めた」直接の結果であると述べました。
懸念すべきことに、彼は同社が将来的にさらなる価格調整を行う可能性があることを認めました。
「PS Plus サービスはプレイヤの皆様に大きな価値を提供しており、今後も付加価値を高め、収益性を最大化するために価格戦略を動的に調整していきます」
という説明です。
PS Plus は全体的に気に入っていますし、個人的には PS Plus Essential は長きにわたり素晴らしいサービスを提供してきたと思っています。
一方で、PS Plus Extra は時々、利用者から不満を持たれているかもしれません。また、プラットフォームのためのラウドストリーミング最適解は PS Plus Premium の優れた機能だとは思いますが、レトロゲームの提供はここしばらく期待外れでした。
たとえば、来週は PS2 の永遠の名作『Deus Ex: The Conspiracy』が発売されますが、6月のカタログに追加される唯一の新作タイトルなので、最高責任者が述べているような魅力的な価値提案とは思えません。
定期的に行われる新規の1年契約の割引は、効果があったのかもしれません。
会員数自体は、これ以上大きく伸びないのかもしれません。
Premium はゲーム以外にも、映画視聴の恩恵があります。
PS3 タイトルの取り扱いは、今後どうなるでしょう。