[Sony]ライブサービスゲームの制作管理過程を見直した
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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短命に終わったゲームを振り返る
別の成功を目指して
Sammy Barker 2025.6.13 Fri 13:00
Sony は、不運なライブサービスシュータ『Concord』で犯した過ちを繰り返さないことを誓い、「このタイトルが期待に応えられなかった理由と経緯を深く理解するために過程を見直した」と述べました。
PS Studios の代表である Hermen Hulst 氏は、投資家向けの質疑応答の場において、1ヵ月も経たないうちに販売中止となったこの FPS には「本当に素晴らしい仕事」が注ぎ込まれたと考えていると率直に語りました。
しかし彼は、「市場の非常に競争の激しい分野」に参入した後では、「プレイヤの共感を得られるほど十分に差別化されていない」と認めています。
Hulst 氏は続けます。
「私たちは、創作、商業、そして開発における仮説を検証するための、より厳格な過程を導入しました。そして、それをより継続的に行っています。これにより、より予測可能なタイムラインを維持しながら、適切なタイミングで適切な機会に投資することを確実にすることができます」
Guerrilla Games の元管理ディレクタは、同社が非常に真剣に取り組んでいるタイトルとして『Marathon』を挙げ、チームは現在配信が終了したばかりのアルファサイクルを見直しており、「ユーザがどのように関わっているか」をよりよく理解できるようになっていると述べました。
これまで学んできた教訓にもかかわらず Hulst 氏は、Sony は、ライブサービスから遠ざかるつもりはないと強調しました。彼は、「これは我々にとって素晴らしい機会だ」と述べました。
熱狂的なファンはこれらの発言を読めば激怒するでしょうが、PlayStation の収益の大部分が現在、マイクロトランザクションによるものだということを思い出すのは価値があります。そして、PS Store は『Fortnite』や『原神』といったマルチフォーマットタイトルでその収益の多くを稼いでいる一方で、収益の 100% を自社の懐に入れる独自の収益源を求めています。
いまさら、退くに退けない状況と言えなくもない . . . 。
いくつかのプロジェクトが中止になりましたが。