[Housemarque] 今後も、シングルプレイヤに完全に焦点を当てる
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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非ライブサービス
開発会社の血と骨
Liam Doolan 2025.5.21 Wed 3:30
Sony のライブサービスの推進がすぐには止まらないという最近の話題が広がる中、PlayStation 傘下の Housemarque は、少なくとも近い将来においては「シングルプレイヤーとプレミアム体験に完全に重点を置く」つもりだと語りました。ここは、『Returnal』の開発元として知られています。
先週、フィンランドの開発会社30周年記念イベントにおける Eurogamer.net との対談の中で、同社代表の IIari Kuittinen 氏とクリエイティブ・ディレクタの Gregory Louden 氏は、「人々が有価ゲームを購入する限り」スタジオはゲームを作り続けると述べました。また、新しい独立したアドベンチャ『Saros』は2026年に発売が決定していとのこと。
これらすべては、ゲームを「人生の特定の時期のための体験」とするスタジオの哲学に繋がっているようです。そして、チームはプレイヤが「残りの人生」を一つのゲームに費やすのではなく、「映画やテレビシリーズ」のように「数日、数週間、あるいはそれ以上の期間」でゲームを体験するべきだと考えています。
「これはユニークな体験です。一度プレイすれば、何かを得られます。またプレイしたいと思うかもしれませんが、一生プレイし続ける必要はありません」
と、Kuittien 氏は言います。
チームはこの勢いを今後数十年にわたって維持したいと考えていますが、同時に、その勢いは最新ゲームの強さによってのみ決まるものであり、ファン(および一般的なプレイヤ)がこれらの「非無料」タイプのゲーム体験に対する支援を継続的に示す必要があることも認めています。
Housemarque のビジョンは明確ですが、親会社が主導して開発中のライブサービスはここ1週間で再び揺さぶられています。近日発売予定の『Fairgame$』が、社内の懸念からスタジオ創設者の Jade Rymond 氏を失ってしまったのです。
なお、PS のビジネス方針において2024年は波乱に満ちた状況でした。『Helldivers 2』の大成功しかり、発売からわずか数週間でサービスが停止され、完全な失敗作と評された『Concord』しかり。
同開発会社のゲームをプレイしたことがありますか? 彼らが今後もより伝統的なゲーム体験を追求していくと聞いて嬉しいですね。
コメント欄で教えてください。
まさに、クリエイタ哲学。開発会社の礎を築いたはずです。