［ビジネス］Bungie の元ディレクタが SIE を提訴 不当解雇および雇用契約の報酬未払いに関して
Push Square の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
巨額の賠償請求
職責と対価
Khayl Adam 2024.12.19 Thu 5:00
『Destiny 2』および『Marathon』に関わった元ディレクタの Chris Barrett 氏が、Sony Interactive Entertainment を訴えています。同氏は、不適切な行為の疑いで解雇されたこと (3月の Bloomberg による報道で詳述) は、SIE による Bungie の買収後の雇用契約で支払われるべき $5,000万 の支払いを逃れるための口実だったと主張しています。彼はさらに、$1億 の損害賠償金と、雇用契約およびさまざまな補償によるその他の多額の支払いを求めています。
このニュースは The Game Awards の開催前に報道され、影に隠れていたのですが、今日、かなり驚くべき文書が明るみに出ました。なお、筆者である元ニュースディレクタ、Kat Bailey 氏は現在 IGN には勤務していません。
コネのある独立ジャーナリスト、Stephen Totilo 氏が81ページに及ぶ訴訟を精査し、Sony による開発会社の $36億 での買収において Barrett 氏が莫大な金額を得るはずだったことを示す株式報告書を発見しました。総額は $8,400万で、取引完了時の $3,500万（受け取り済みとみられる）、そして解雇されていなければ同氏に支払われるはずだった $4,500万 です。
この件がどうなるか、親会社が何百万ドルもの負債の支払いを回避しようとしたのか、あるいは当事者の一方または両方が和解する意思があるかどうかは不明です。それでも、関係する金額の莫大さは確かに目を見張るものがあります。
優秀なゲームディレクタの価値についてはここでは言及しません。ただ、昨年 Bungie の従業員220人以上が解雇されたことを考えると、経営陣に支払うべきさまざまな権利確定ストックオプション、RSA、RSU を補うために、これらの役職のうちどれだけが削減されたのか疑問に思わずにはいられない。
訳者注
以下の投稿内容は記事に一致するので、翻訳は割愛いたします。
The lawsuit brought by ex-Bungie dev Chris Barrett against Sony/Bungie for breach of contract & defamation includes an incredible document
Shows he was set to make $84 million from Sony's $3.6b purchase of Bungie
– $35m paid at closing
– $45m still due had he not been fired pic.twitter.com/iDa1xj7RBq— Stephen Totilo (@stephentotilo) December 18, 2024
この事件全体についてどう思いますか？この話にはもっと何かあるのでしょうか？
以下のコメント欄でお知らせください。
過去記事参照
［Bungie］開発中のタイトルのディレクタが交代
SIE 側は、訴訟も想定した上での解雇でしょうか。
契約なのはわかりますが、私たちゲーマのゲームへの支出が
間接的にこのような報酬に当てられるのは、どうも居心地が悪く。
開発・プロジェクト責任者も「クリエイタ」には違いがないのですが . . . 。