[ビジネス]Xbox 独占タイトルの PS への移植は、各開発現場の人的・時間的余裕に左右される
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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移植を阻んでいるのは開発リソースだけ
なお、引き続きストリーミングに注力
Sammy Barker 2024.12.17 Tue 13:00
Image: Push Square
Xbox のファーストパーティ・タイトルが PS5 向けに何気なく発表されても、それが驚きではなくなったのは驚くべきことです。先週の The Game Awards では、『The Outer Worlds 2』が Sony システム向けに発表されました。いうまでもなく、Obsidian の続編は Xbox と PC のみで発売されると予想されていました。
プロジェクトがどのプラットフォームで展開されるかはまだ不一致ですが (たとえば、前述のスタジオの新しい知的財産である Avowed は、コンソール専用として発売されます)、Microsoft がサードパーティのパブリッシャに移行していることはますます明らかになっています。
もし、まだあなたが信じられないのなら、CEO の Satya Nadella 氏は最近の投資家との Q&A の中で、同社は「世界中のゲーマが楽しめる最高のゲーム」を作ることに注力していると語りました。
公平を期すために言うと、彼は具体的には自社の現在の「これぞ Xbox」(this is an Xbox)キャンペーンについて話していました。このキャンペーンは、選択したタイトルをスマートフォン、テレビ、またはノートパソコンでストリーミングできるというアイデアを伝えようとしています。
しかし、業界が変化するにつれ、Xbox のアプローチも変化しています。Variety によるインタビューで、Matt Booty 氏は、マルチフォーマットの決定は依然として「ゲームごとに」行っていると述べましたが、これは特定の境界線ではなく、各スタジオのリソースに関するものであると認めました。
「Xbox プレイヤに素晴らしい体験を提供したいと考えています。そして、PlayStation で利用可能になる時期 との差は、他の何よりも制作上の決定事項です」
と、彼は説明しました。
PS5 で発売される次の Xbox タイトルは『Indiana Jones and the Great Circle』で、その後2025年以降もさらに多くの移植が期待されます。噂では『Age of Empires 2: Definitive Edition』や『Microsoft Flight Simulator 2024』などが挙げられていますが、 『Senua’s Saga: Hellblade 2』や、おそらくは長く期待されていた『Forza Horizon 5』なども続くと予想されます。
Xbox ゲームを移植すれば売れる、ということは今年十分に示されました。
結局のところ、サブシクリプションへの加入者の増加は、
どちらの企業にとって重要です。