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[噂]Concord には、4億ドルの予算が費やされた

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

Sony は、それが「PlayStation の未来」だと信じていた
ファーストパーティ史上最高額の開発費(スタジオ買収費用を除く)


Sammy Barker 2024.9.20 Fri 17:30



 

 決して誇張しているわけではありませんが、『Concord』は歴史的大失敗作なので、これらの話のいくつかは無視できないものです。
 Sacred Symbols の最新回で、IGN の元ベテラン記者であった Colin Moriarty 氏は、この一人称視点シューティングゲームの開発者たちと話したと語っています。そして、このゲームには約 $4億 の費用がかかり、PlayStation のファーストパーティにおけるプロジェクトとしては史上最高額だと主張しています。
 これが正しければ、信じられないほどの驚異的な数字です。

 

訳者注
 以下の投稿内容は記事に一致するので、翻訳は割愛いたします。

 

 Moriarty 氏は、Firewalk Studios は、Sony による買収前の昨年初めまでに約 $2億 を費やしたと主張しています。このタイトルは当初、Probably Monsters が資金提供し、PlayStation が発売提携社として契約していました。そのため、当初の $2億 のうちどれだけがプラットフォーム保有社の懐から出たものかは不明です。

 

 しかし、スタジオを買収してプロジェクトの完全な管理権を得た後、同社はタイトルの発売準備にさらに $2億 を費やしたとされています。
 元記者によると、ゲームはつい18ヵ月前まで悲惨な状態にあり、プレイヤのオンボーディングや収益化は計画されていなかったと言います。プロジェクトを形にするにはアウトソーシングが必要だったのですが、公平に言えば、製品版は、非常に簡素ではあったものの、比較的洗練されていました。

 

 彼は、次のように説明しました。
「予算の観点から言えば、これは Sony がファーストパーティから発売したゲームの中で最大のものです。PlayStation ファーストパーティで開発中のゲームの中には、予算の観点から言えばもっと高価なものもありますが、これまでに発売された Marvel’s Spider-Man 2 などの(大型)いくつかのゲームと比較して、このゲームの方が予算がかかりました。
 そして、彼らはすべてを失ってしまいました」

 

 彼は続けて、PlayStation がこのゲームに多額の資金を投じた理由について次のように説明しています。
「舞台裏では熱心に宣伝されていました。そこでは『Concord は、PlayStation の未来だ』という言葉がそのまま使われていました。
 このゲームは、Sony 社内では Star Wars のようなプロジェクトと呼ばれていました。ゲームだけでなくクロスメディアでも繰り返し取り上げられるように設計されていました。週刊的ストーリィや Amazon の Secret Levels への収録など、その一部は目にしてきました」

 

 Moriarty 氏によると、このプロジェクトには「有害なポジティブさ」が蔓延していたと言います。
「社内では、このゲームについて、何かが間違っているとか、キャラクタデザインが間違っているとか、何も言うことは許されませんでした」
 と、彼は主張します。
「どうやら、これは Hermen Hulst 氏の宝物だったようです。彼は社内でこのゲームの大ファンでした」

 

 

 彼は、 Kotaku の Ethan Gach 氏が記事の一部を裏付けており、自分の情報源は「完全に確実」だと結論付けました。
 Moriarty 氏は、ここで飛び交っている数字の一部には自分でも驚いたと認めています。
「私は、おそらく9桁、$1億 弱かかると言っていました。でも、$2億 かかるはずがないと思っていました。実際は $4億 必要でした。
 しかも、これにはチームの買収費用さえ含まれていません!」

 

 これら全てが正確だと仮定すると、これが PlayStation の今後にどのような意味を持つのか興味深いところです。PS Studios の指揮を執り、この件で会社に数億ドルの損害を与えたとされる Hulst 氏は、計り知れない重圧にさらされるでしょう。今春、彼( Guerrilla の元マネージングディレクタ)は、ハードウェア部門の責任者である西野秀明氏とともに共同 CEO に昇進しました。『Concord』も彼の管轄下にあり、上司に説明しなければならないことが山ほどあると予想されます。

 

P


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる


 

管理人からひとこと

PS 30th の記念すべき年の惨事((((( ;゚Д゚)))))
数字に関しては疑念を持つ人も多くいますが . . . 。
その資金、JAPAN Studio を維持に充てることもできたはずですが。あるいは別のプロジェクトに。
ライブサービス成功への飽くなき執念は、審査の目を曇らせたのでしょうか。
「有害なポジティブさ」は他にも事例があります。


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