[PlayStation]別のブランド名の可能性もありました
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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幻の名称
鶴の一声
Damien McFerran 2024.9.10 Tue 6:00
Image: Damien McFerran / Push Square
PlayStation 以上にビデオゲーム機にぴったりのブランド名を思いつくのは難しいでしょう。
これはビデオゲーム用語集の象徴的な一部となっただけでなく、Sony のシステムラインの核となる機能、つまり遊びを可能にし促進するデバイスを巧みに要約しています。
しかし、このゲーム機は別の名前になっていたかもしれないのです。
「PlayStation」というブランドは 32bit システムより前からあったのですが(これは不運な SNES CD アドオン機器に付けられた名前でした)、Sony は一時期、このゲーム業界を変えるハードウェアに少し違う名前をつけることを検討していたようです。
いつも素晴らしい My Perfect Console ポッドキャストで Simon Parkin 氏と話していた Sony Computer Entertainment Europe の元社長 Chris Deering 氏は、この機器の元々の名前は実は「Power Station」だったと明かしました。
彼の説明によると、「世界の一部の地域」で商標の問題があり、その名前が「使用できなかった」ため、久夛良木健氏が「PlayStation にするという独裁的な決定」を下したとのことです。
興味深いことに、元社長は「マーケティング担当者から多少の抵抗があった」と述べていますが、名前は気に入ったと言います。しかし、結局のところ、同社の PS が発売され、Power Station が幻となった唯一の理由は、商標に関して遅れをとったことだったようです。
物事の巡り合わせというのは面白いですね。
時間が経過しないと、成否を判断できない場合もあります。
人類の歴史を探ればいくらでもあろうかと . . . 。
「Power Station 5 Pro」、悪くはないですが。