[トピック]英国の Tekken トーナメントの決勝で起こった騒動 競技を物理的に汚す
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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英国最大のゲームエキスポにおいて、
Just Stop Oil の抗議者が大会を一時中断させる
鉄拳制裁が必要ですか?
Robert Ramsey 2023.10.16 Mon 15:00
Image: Push Square
英国最大のゲームイベントである EGX で、週末にプロたちのための『Tekken 7』トーナメントが開催されました。そして、国内ベストプレイヤ、Kaneandtrench 選手と JoKa 選手の2人による勝者決定戦が行われました。
その最中、「Just Stop Oil」のグループの一員である3人の気候活動家がステージに上がりました。彼らは試合の進行中に両選手のモニタに赤いペンキを叩きつけ、さらに、観客に面した大きなスクリーンにもペンキを吹き付け、短いスピーチをしようとしたのです。警備員がデモ参加者らを会場から護送し、その後、彼らは器物破損等のの疑いで警察に逮捕されました。
この中断は明らかに少数の聴衆にとっては特に良い反応ではなく、活動家らが意図を明らかにするとブーイングが鳴り響いた。トーナメント自体はそれ以上の中断なく続行され、ほどなくして JoKa 選手がチャンピオンに輝きました。
面白いことに、Kaneandtrench 選手は、前述の勝者決勝戦で、画面が赤いペンキで覆われていたにもかかわらず、単にプレイを続行したと言われています。それはもはやプロ意識です。
Just Stop Oil(当然のことながら英国での化石燃料の生産と使用に反対する活動をしています)は、比較的小規模な鉄拳トーナメントを中断するという決定を行ったことで批判されています。多くの人が同集団の「理念」には同意する傾向があると思われるため、全体としては明らかに非常に複雑な状況です。ただ、その破壊的な手法はしばしば国民とメディアの両方から怒りを買っています。
Tekken の総責任者である原田勝弘氏は Twitter でトーナメント中断について質問された際、非常に慎重な返答をしています。
「怒りたいのですが、間違った方法で怒りに怒りで反撃するのは不毛です。何より、会話ができる人とだけ話したいのです」
これについてどう思いますか? 間違った主張の仕方は良い宣伝になるでしょうか?
以下のコメント記入欄では塗料を飛散させないように注意してください。
このような事件はここ数年、特に海外で起こっていますね。
地球温暖化・地球環境悪化への懸念、それ自体は間違っていません。
問題は主義主張の手法です。
それはさておき、記事にあるようにプロゲーマはかくあるべきです。