［Assassin’s Creed Mirage］ゲーム内で、バグダッドの史料を閲覧
Push Square の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
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Assassin's Creed Mirage は、
バグダッドの歴史を提示します
バグダッドの歴史を学ぶ
Liam Croft 2023.7.5 Wed 23:15
Ubisoft は、 Assassin’s Creed の設定の歴史的詳細と性質を文書化する取り組みを、今年の『Assassin’s Creed Mirage』に引き継いでいます。
パブリッシャは新しいブログ投稿で、次期 PS5 / PS4 ゲームに「バグダッドの歴史」機能を追加すると発表しました。これは、バシムが探索するイラクの首都に歴史的背景を提供する機能です。この情報はゲーム内のコーデックスに記載されており、オープンワールドには66ヵ所の歴史的な場所が訪れることができます。
過去の各作品『Assassin’s Creed Origins』、『Assassin’s Creed Odyssey』、『Assassin’s Creed Valhalla』にはすべて、設定された時代についてさらに詳しく学べる Discovery Tours がありましたが、この機能はアニムスに関連するため、『Mirage』には存在しませんでした。よって、ゲームはそれをメニューに表示するだけです。
このオプションでは、「9世紀頃のバグダッドとアッバース朝カリフの歴史、芸術、文化について専門的に厳選された情報が、博物館協力者たちから提供された画像とともに提供」されます。すべての歴史的場所を訪問すると、ゲーム内報酬を獲得できます。
中東史の専門家である Raphaël Weyland 博士が Ubisoft に加わって制作を支援し、すべての一貫性を確保し、ゲームに含めるべき文化的および歴史的要素を見出しました。
「最初から私たちは野心的な前提を持っていました。それは、大衆文化ではめったに表現されていない9世紀のバグダッドの世界をプレイヤがよりよく理解できるようにすることです」
と、彼は言いました。
「この崇高な目標を追求するにあたり、私たちはどのようなテーマに取り組みたいかを選択する自由を与えられました。私たちが必要としたのは、私たちが描きたいものが Assassin’s Creed Mirage の世界に存在することを確認することだけでした」
同社はまた、The David Collection、パリのアラブ世界研究所、The Khalili Collections、シャングリラ博物館、Doris Duke 財団などの外部の博物館とも協力しました。
「博物館は、酒器や彫刻からアストロラーベなどの科学機器に至るまで、このゲームの舞台となるカリフ時代のさまざまな工芸品のイラストや写真を提供したました」
時間をかけてこれまでのシリーズ作の設定を学ぶのは好きですか?『Mirage』でも同じようにしますか?
以下のコメント記入欄でお知らせください。
補足 The David Collection
デンマークのコペンハーゲンにある美術館。 故 C. L. David (1878 – 1960）が個人的な収集品を収蔵。彼は、法廷弁護士であり、実業家、美術品収集家でした。
彼の死後は、C. L. David 財団（C. L. David Foundation）が収集品を相続し、管理しています。
補足 The Khalili Collections
英国系イラン人の学者、コレクタ、慈善家である Nasser D. Khalili 氏が50年かけて収集した美術コレクション。その内容は8つの分野にまたがり、約35,000点の芸術作品が含まれています。その8つには、様々な国や時代の貴重な美術品が含まれているのも特徴です。
補足 Doris Duke 財団（Doris Duke Foundation）
合衆国の資産家 Doris Duke（1912 – 1993）の財団。彼女はまた、タバコ事業の相続人であり、慈善家、美術収集家、園芸家、社交界の名士でもありました。そして、米国最大の屋内植物展示物の1つを作成したことでも知られています。
彼女の死後、財団は社会的な目的のために様々な分野に貢献しています。
なお、シャングリラ博物館（イスラム美術、文化、デザイン）は、Doris Duke 財団によって運営されています。
素晴らしい━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━ ｯ ! ! !
中規模タイトルのなので、ゲーム内探索はしやすいかと思われます。