[Sony ]英国で、消費者からの訴訟 PS Store での 30% の手数料に関して
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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Sony に対する50億ポンドの訴訟
PS5 / PS4 プレイヤに対する「ぼったくり」の件で
「このゲームは、PlayStation で議論にかけられています」
Sammy Barker 2022.8.22 Mon 13:30
Image: Push Square
Sony は、PS5 / PS4 のプレイヤから「だまし取った」として、£ 50億 (約 $ 59億1,000万) の訴訟を起こされています。訴訟では、 PS Store を通じて購入されたすべての製品に対して 30% の手数料を取ることで、同社は「その立場を悪用した」と主張しています。訴訟を主導している消費者権利擁護者の Alex Neill 氏は、次のように述べています。
「Sony の行動は、それを買う余裕のない何百万人もの人々に出費を強いています。特に私たちが生活費の危機の真っ只中にあり、消費者の財布がかつてないほど圧迫されているときにおいて」
Microsoft Store や Nintendo eShop を含め、ほぼすべてのデジタルストアフロントで販売された製品の売上金が(プラットフォームの所有者により) 30% 差し引かれるされることは注目に値します。
Epic Games Store のような新興の競合他社は、より多くのコンテンツを引き付けようとして、Steam のような PC ベースのストアフロントに対して積極的に料金を引き下げました。ただ、それでも(製品の)総収入から 12% を差し引きます。
有料の理由は、プラットフォーム所有者が PS5 や PS4 などのプラットフォームに多額の投資を行い、ライセンス料を通じてこのお金を回収するためです。ほとんどのハードウェアは非常に薄い利ざやで販売されており、収益はソフトウェアの販売とデジタルの購入によって回収されています。
このビジネス モデルは、iPhone などの製品にも適用されます。Apple は、App Store で販売されるすべてのアプリとマイクロトランザクションの売上の一部を受け取ります。テクノロジィの巨人と『Fortnite』の開発会社の Epic Gamesとの間の論争につながったのは、この厳格な料金です。
「この法的措置により、知らない間に過大請求された何百万人もの英国人を擁護します」
と、Neill 氏は続けました。
「私たちは、Sony がその立場を悪用し、顧客からだまし取ったと考えています」
訴訟が成功した場合、消費者は「利率を除いて £67 – £562」の範囲で補償を受ける資格があると考えられています。
興味深いことに、この訴訟は過去6年間の購入分の範囲に止まります。このビジネス モデル自体は、元の PS1 にまでさかのぼります。訴訟全体は、2015年に英国で導入された消費者権利法(デジタル商品の販売に関する条項を含みます)にかかっているようです。
結局のところ、私たちは法律の専門家ではないので、これがどうなるか興味がありますが、Sony が 30% 徴収するかどうかに関係なく、製品の価格を設定することが個々のパブリッシャと開発会社に委ねられるため、訴訟が成功するかはわかりません。
うーん(´・ω・`) 結果が出るまでに、時間がかかるかしら。
ちなみに、英国では法曹関係者によるストライキがありました。
長すぎる労働に対して、賃金が安すぎると言う理由で。
どこの国でもそうでしょうが、訴訟に必要な「準備」にかなり時間がかかるようで。
それにつけても、物価高よ。EU 各国では、エネルギィ関連が特に。