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[FIFA 21]#EAGate スキャンダル 内部調査の最初の報告

 

Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

#EAGate に端を発した調査により、
FIFA21 の Ultimate Team で「疑わしい行為」が明らかになりました

現時点で判明していること


Sammy Barker Sat 2021.3.13 14:45




 

 EA Sports がしばらく公にしていましたが、進行中の「#EAGate スキャンダル」を概説する更新された声明は『FIFA 21』のコミュニティを揺るがしています。
 週の初めのことを思い出されるかもしれませんが、パブリッシャは、従業員が Ultimate Team モードで最も希少なカードのいくつかを€ 1,000で販売したことをほのめかしているように見えるソーシャルメディアの主張(告発)を調査していると述べました。

 

 EA は、最初の調査の結果、「非常に少数のアカウントとアイテムに関連する疑わしい行為」を発見したと述べています。声明は次のように付け加えています。
「それは頻繁ではありませんが、これらの(SNS による)主張が証明された場合、この行為は容認できません。この問題にすぐに気づいてくれた献身的なコミュニティメンバに感謝したいと思います」

 

 同社は、「EA 内の何者かよって侵害されたか、不適切に使用された1つ以上の EA アカウントが、個々(一般ユーザ)のアカウントに直接アイテムの権利を与えているようです」と続けています。
 現在、厳格な調査を行っていることを強調していますが、それが真実であることが判明した場合は、「この行為に従事していることが判明した従業員に対して措置を講じる」と述べています。

 

 当面の間、裁量によるコンテンツの付与は無期限に無効になります。これは、技術的なエラーによって特定のカードが紛失した場合など、パブリッシャが主にカスタマサービスの目的で使用する機能です。また、カードをリアルマネーで購入したとされる口座を禁止するとも述べられています。

 

 厳重な対処です。そして、EA Sports はこれを真剣に受け止めているようです。もちろん、実際には代替オプションはありません。これは、ゲームのエコシステム全体の整合性を著しく損ない、法的に組織を深刻で厳しい状況にさらす可能性があります。

P


ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる



過去記事参照

ハッシュタグ自体の意味についても説明しとります。

[FIFA 21]従業員による不正発覚 レアカードの高額売買問題

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蛇足 後記

 完全解明に至らなければ、次回作の発売が危ぶまれるかもしれません。
 奇妙な話ですが、カードが希少なのは単に取得率(プログラム内部の乱数)です。それは「物理的カード」ではなく単なるデータなので、複製はいくらでも可能です。もちろん理屈(サーバ上のプログラム)での話です。
 また、それが強力故に手に入りにくいように設定し、バランスを保ちます。そのバランス(確率)をどのように数学的(公平)に決定しているかは興味深いですね。
 もっとも、そのデータの希少性に経済が発生するので「エコシステム」(ecosystem)と呼ぶわけですが。強いて日本語に訳せば「(独自の)経済圏(の創出)」でいいでしょうか。濡れ手に粟、と言ってはいけません。
 いえ、別に何かに言及する意図はありません。
 「内なる不正」は、やはり想定外だったでしょうか。


 

管理人からひとこと

話は逸れますが、『Auto Chess』で、まだ入手したことがない駒がいくつかあります。
そのうち一つはレア度3です(5が最もレアです)。まあ、そんなものですが。
ちなみに、毎日はログインしていません。報酬等には一切手をつけていません(なんか、色々と付与されているようなのですが)。
通常の試合(ソロモード)を1、2回プレイするのみです。


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