［トピック］Cyberpunk 2077 が再燃させた、ソニーの返金ポリシィ

12/15/2020

Push Square の記事を翻訳いたしました（個人名は原文のままです）。
　訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。

Cyberpunk 2077 の大失敗は、ソニーによる
より良い PS Store の払い戻しポリシィの設定が求めらえていることを証明します
混乱を引き起こす矛盾する対応

Sammy Barker Tue 2020.12.15 2:00

　『Cyberpunk 2077』を取り巻く大失敗は、PlayStation Store における（消費者と企業の）ギャップのある欠陥を浮き彫りにしました。これは、初めてのことではありません。
　払い戻しについては以前に話しました。興味深いことに、『No Man’s Sky』が約束を果たせなかったために炎上したときですが、別の待望のタイトルが（購入者の）期待を下回っていたので、こうして再浮上しました。

　ソニーの公式ポリシィは次のようなものです。PS Store でゲームを購入し、それをダウンロードしない場合に限り、14日以内に返金を要求すれば、返金の対象となります。
　これは信じられないほど弱いスタンスです。特に、近年は発売前に予約注文が自動的にダウンロードされることを考えると（手動に設定することもできますが）、とにかく。

　比較のために、Steam は「プレイ時間が2時間を超えず14日以内に返金を要求する限り」、購入に対して払い戻しを行います。Google Stadia の返品ポリシィも同様です。
　どちらも、PlayStation が設定しているポリシィよりもはるかに合理的です。「ゲームをダウンロードたが、起動はしていない」場合であっても、払い戻しを請求する資格は無くなります。

　さらに悪いことに、日本の巨人のアプローチの失態はいたるところにあります。
　週末に、不満を持った『Cyberpunk 2077』の所有者が払い戻しを受けたという報告が多数ありました。今日、物事は逆に揺れ動いたように見えます。カスタマサービス担当者は、（申請者に対して）タイトルの払い戻しを止まるよう言っている可能性がありますが、それはすべての人に強く反映されています。

　総じて、状況は混乱しています。
　CD Projekt RED の声明は意図的に曖昧でしたが、PS Store を通じて払い戻しの対象となるという事実を確かに示唆していました。もしそうなら、なぜソニーは今それらを否定しているのですか？
　ポーランドの企業が無責任に、プラットフォームの所有者に連絡したり、会社のスタンスについて相談したりすることなく、公式声明を公開したというのでしょうか。

　それはとても考えにくいものですが、間違いなく、この大失敗を好意的に受け止める人は誰もいません。
　返金に対するソニーの一貫性のないアプローチは、完全に混乱を招きます。Reddit の複数のユーザによって証明されているように、一部の顧客がすでに『Cyberpunk 2077』の払い戻しを受けている場合、なぜ他の顧客がそうすることを阻害するのでしょうか。
　ここでは一貫性が求められます。

　CD Projekt RED も、批判を甘んじて受けなくてはなりません。
　本日、発売前にこの RPG が PS4 で実行される映像を表示しなかったことを謝罪しました。私たちは数ヵ月前に会社と絶えず連絡を取り合ってきましたが、発売の数時間前までレビューコードを取得できませんでした。それは明らかに計算された決定であり、経営陣はそれをはね付けるということができなかったわけです。

　この大失敗からもたらされる可能性のある唯一の利点は、ソニーが返金ポリシィをより長く、より厳しく検討し、前進するためにいくつかの意味のある決定を下すことを余儀なくされることです。PS5 Digital Edition が存在する時代には、その既存の規定は悲惨に見え、とにかくそれらを実装する方法に一貫性がないことは明らかです。

　明らかに、消費者として、私たち全員が私たちのお金の使い方にもう少し積極的になることができます。おそらくこれは、私たち全員が犠牲になったという恐ろしい「予約注文文化」に対するもう1つのストライキです。
　しかし、ソニー、CD Projekt RED、その他の関係者を問わず、これらすべての企業は私たちの苦労して稼いだ現金を所望しています。私たちの信頼を取り戻すのは彼ら次第です。

　そこで、PS Store での購入に対するソニーの返品ポリシィについてどう思いますか？より公正なアプローチは何だと思いますか？
　『Cyberpunk 2077』の払い戻し手続きに失敗しましたか？
　下記のコメント欄で返金を要求してください。