[PlayStation 5]次期システムに関する特許
Push Square の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。
PS5 のユーザーインターフェイスは、ゲームセッションの計画に役立ちます
どれくらいの時間がかかりますか?
Sammy Barker Thu 2020.5.7 11:45
訳者注
以下の画像に関する説明は、記事内にあります。
ソニーは、ゲーム用のインタラクティブウィジェットを作成して PlayStation 5 のシステム利用を合理化する計画を立てていることは分かっています。
現在のコンソールでは、例えばマルチプレイに参加する場合、タイトルを起動して然るべきモードを選択する必要があります。これを改め、システムのユーザインターフェイスから直接実行するという操作を正確に採用することで、ゲーム内のメニューをにアクセスすることを短縮できます。
次世代機はこのように変わります。
しかし、これだけではありません。米国で申請された新しい特許は、日本の巨人がこの一般的(合理的)な考えをどれだけ取り入れようとしているのかを示唆しています。
(想定される機能として、)これは、次の目標を達成するために平均してどれだけの期間プレイする必要があるかをプレイヤに知らせることができるソフトウェアによる解決案を提案します。
また、上に示した画像により説明される特許では、(プレイヤがゲーム内の)特定のリソースの使用などで、プレイタイムを最適化できる可能性のある提案も行います。セクションを完了するのが難しい場合は、コンソールにヒントや簡単な解説が表示されます。
これはすべて、しばらくの間推測として渦巻いてきた PlayStation AI に関連しています。事実上、PS5 には Alexa 風のコンポーネントが含まれているように考えられます。このツールを使用すると、ゲームで行き詰まった場合にコンソールからの助けを求めることができます。
このようなものの多くがオプションになることを想像してみてください。ソニーはそのシステムであなたの時間を合理化したいと思っているようです。私たちの多くが非常に忙しい生活を送っていることを考えると、それは高貴な追求です。
補足 ウィジェット(widgets)
デスクトップやモバイル(スマートフォン等)の待ち受け画面上で動作する、小規模なアクセサリーソフト。アプリケーションソフトウェア内で動作するものも。
直訳すると、「小さな部品」。
PC でよくあるユーティリティとはちょっと違います。
ちなみに、このブログのサイドバーもウィジェットで成り立っています。
テーマクリエータに感謝です。
過去記事参照
以前、ファンによるシステムの「予想動画」を紹介しています。
補足 新しい特許
2020.5.7に公開されたソニーの新しい特許は全23ページ(PDF)。
英語ですが読める方はこちらでどうぞ。
補足 提案
上の画像では、ゲームの特定の状況(ボス戦等)をクリアするためにどれくらいの時間を要するかをプレイヤに対してヒントとして提示してくれる機能。画像の右下のテキストがそれに相当します。もう一度見てみましょう。
「このレベル(ステージ等)を完了するための推定時間は45分です。
『リソース X』を選択した場合、完了までの推定時間は25分です」
ここでいう「リソース X」とは、アイテム、装備、NPC等、ゲーム内でプレイヤを強化したりアシストする要素が想定され得ます。
特許申請の具体的説明として『Gow』のように見える画像が用いられています。
念のため、以下に原文も記しておきます。
Your estimated time to complete this level is 45 minutes.
If you select resource X, your estimated time to complesio could be 25 minutes
何故か、minutes の直後にピリオドがありません。
補足 助けを求める
想定事例1
プレイヤ「. . . 」
AI「. . . 」
想定事例2
プレイヤ「トロ、これどうやってクリアするの」
トロ「よくわからないにゃ」
プレイヤ「ああ、いいから、いいから」
やはりシステムはいくらでも改良の余地があるのですね。
キーワードは当然 AI になりつつあります。最終的にパーソナライズも可能かしら。
だったら「トロ」とその仲間たちのゲームも . . .
なんとかの森を一掃するぐらいの. . . ( ´・ω・`)