[プラチナゲームズ] The Wonderful 101 の Kickstarter キャンペーン
PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名は原文のままです)。
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プラチナゲームズはなぜ Kickstarter により The Wonderful 101 を復活させるのか
開発会社による詳細な説明
Stephen Tailby 2.4.2020 Tue, 9:30pm
ほとんどの方がすでにこのニュースを読んでいると思いますが、以前は Wii U 専用だった『The Wonderful 101』が PlayStation 4 に登場します。
開発会社のプラチナゲームズは、クラウドファンディング Webサイト Kickstarter を利用して投資を呼びかけました。これは、最新のさまざまなプラットフォームへゲームを発売するための資金を調達することが目的です。
そして(幸い)、支持者により、目標額は達成されました。
2020年4月に PS4 でリリースされる予定です。
しかし、どうしてスタジオはこのプロジェクトの Kickstarter キャンペーンに参加しましたのでしょう?クラウドファンディングなしで管理できなかったでしょうか?
ゲーム情報サイト VGC(ビデオゲームクロニクル)は、2つの主要な質問に関する広範なインタビューを投稿しましたが、彼らはまさにこの質問に答えています。
「2つの主な要因があります」とスタジオトップである稲葉敦志氏は言っています。
一つは、プラチナゲームズが「単なる開発会社」であり、「自社発売する能力がない」ことだと彼は説明しています。
Kickstarterは、チームが「この機会に命を吹き込み、多くのプラットフォームに到達する」のを支援します。
2つ目の理由は、スタジオが『The Wonderful 101』への(ユーザの)関心を評価できるようになったためです。
要約すると、
「目標額が調達できるか否かで、このゲームに対する一般(ユーザ)の意見を評価することができます」
「我々はこのゲームに非常に自信を持っているが、それがどこまで進むことができるか(支持を得られるか)を正確に知りたい」
です。
インタビューを読むと、これは稲葉氏と開発チームが長い間やりたかったことのようです。また、この場合「クラウドファンディングが意味をなすためにすべての要素が集まっているように見えた(古い作品を再起動させるための絶好の条件が揃った)」としています。
リマスタ版『The Wonderful 101』のリリース後、プラチナゲームズはより定期的にゲームの自社発売を開始する予定です。これが将来 Kickstarter による資金調達を繰り返すことを意味するかどうかはまだわかりません。
ただ、「このプロジェクトへの反応次第で、ケースバイケースに進むだろう」と稲葉氏は言っています。
VGCでの完全なインタビューにはさらに多くの情報がありますので、神谷英樹だけでなく稲葉からももっと知りたい場合は、ぜひご覧ください。
補足 説明しています
詳しくはこのブログの用語解説をご覧ください
いつもながら、遅報ですみません。
インタビューを翻訳して解説をつけたら、えらい時間がかかりました。