［Take-Two］収益報告と未発表のゲームに関して

02/08/2020

 

GameSpot の記事を翻訳いたしました（個人名・企業名は原文のままです）。
　固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
 文中の英語（緑色のリンク）をクリックしても確認できます（↑で記事に戻る）。
　訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。

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マフィアIIIのスタジオと 2K Silicon Valley が未発表のゲームに取り組んでいます
Take-Two は、「今後数か月で」さらに詳しく説明します。

Richard Wakeling on February 7, 2020 at 8:10AM PST

 

　Take-Two の最新の収益レポートの一部として、2つのスタジオが未発表のゲームに取り組んでおり、「今後数か月以内に」詳細を発表する予定であると明らかにしました。

 

　1つ目は、2016年の『マフィアIII』の開発チームであった Hanger 13 からのものです。
　Take-Twoの 社長である Karl Slatoff 氏は、このプロジェクトが正確に何であるかについては言及しませんでした。

 

　もう一つのプロジェクトは、2K Silicon Valley からのものです。このスタジオは1年前に設立されましたが、正式な名称はまだありません。
　プロジェクト自体は、Sledgehammer の共同設立者 Michael Condrey 氏が率いるチームによるもので、すでに何かを作り上げているとのことです。

 

　Take-Two はまた、収益報告書の中で、新たに設立されたスタジオ Cloud Chamber による新しい BioShock ゲームは、開発の初期段階にあることを繰り返しました。
　それ以外のニュースとしては、Take-Two の財務を中心にした内容でした。
　『Grand Theft Auto V』は新たな販売マイルストーンに到達しました。しかしながら、Rockstar Games は「決して強くない」立場にあります。というのも、共同設立者兼、脚本家であった Dan Houser 氏が社を去ることが決まっているからです（2020年3月11日付）。
　また、昨年リリースされた『アウターワールド』は200万本を販売しました。

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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる

 

補足 カタカナ表記

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補足 Hanger 13（ハンガー・サーティーン）

　 2014年12月4日、設立。ノヴァト（合衆国カリフォルニア州）に拠点を置きます。
　設立者はベテランクリエータの、Haden Blackman（ヘイデン・ブラックマン）氏。

　氏はかつて LucasArts（ルーカスアーツ）でゲーム開発に携わっていました。
　LucasArts は、スター・ウォーズシリーズで有名な Lucasfilm（ルーカスフィルム）の子会社で、Lucasfilm の映画作品のゲーム化が主な目的でした。
　親会社である Lucasfilm は、2012年、ウォルト・ディズニー・カンパニーにより買収されました。その、翌年、2013年4月に LucasArts の閉鎖が発表され、200名のスタッフはほとんど解雇されました。
　なお、LucasArts が開発したゲームのライセンスはウォルト・ディズニーが引き続き所有しています。

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補足 Sledgehammer

　2009年、 Glen Schofield（グレン・スコフィールド）、Michael Condrey（マイケル・コンドリィ）の両氏によって設立されました。
　フォスターシティ（合衆国カリフォルニア州）に拠点を置きます。
　独立したスタジオではありますが、Activision の完全子会社です。
　『Call of Duty: Modern Warfare 3』の共同開発や、『Call of Duty: Advanced Warfare』の開発で知られています。

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補足 Cloud Chamber（クラウドチェンバー）

　2019年12月9日設立。代表者は Kelley Gilmore 氏。
　Gilmore 氏は、以前、Take-Two の別の子会社 Firaxis Games（フィラクシス・ゲームズ）に所属していました。
　また、このスタジオのスタッフには、オリジナルの『BioShock』のスタッフが複数参加しています。

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