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[PlayStation 5]Xbox Series X および PS5 に登場する可能性のあるゲーム

no word

 

GameSpot の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
 固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
 文中の英語(緑色のリンク)をクリックしても確認できます(↑で記事に戻る)。
 訳文の一番下にあるボタンからソースのページに移動できます。


 

Xbox Series X および PS5 に登場する可能性のあるゲーム
記者による考察


Michael Higham January 15, 2020 at 12:46PM PST


 

 

次世代を目指して

 ソニーは最近、次世代コンソール PlayStation 5 の新しい公式ロゴの詳細を明らかにしました。2020年のホリデーシーズンリリースを予定しているソニー。今後、ユーザーインターフェース、ゲームのインストールプロセス、さらには新しいコントローラなど、PlayStation 5 が持つ多くの興味深い(PS4 からの)新しい改善に関する情報を提供することを目指しています。
 一方、Microsoft もほぼ同時期に Xbox Series X を発売します。この次世代機は滑らかな PC タワーのようなデザインで、GPU は Xbox One の8倍高速で、Xbox One X の2倍の速さです。

 ソニーとマイクロソフトの次世代コンソールが年内に登場する予定なので、将来を見据えて、発売時にゲームライブラリがどのようになるかについて頭を悩ませていることを責めることはできません。ゲームハードウェアの世代交代を見るのは常にエキサイティングな時です。新しいハードウェアを宣伝するために、これらのプラットフォームでプレイできるゲームのライブラリは大きな役割を果たします。

 ただし次の世代は、ソニーは PS5 で PS4 のゲームを実行できることを約束しました。Microsoft はもともと歴代 Xbox において、下位互換性のある優れた実績を持ちます。 Xbox Series X でも、Xbox One ゲームおよびこれまでのコンソールのの下位互換性を保ちます。
 ソニーのリードアーキテクトである Mark Cerny 氏は昨年、PS5 で PS4 のゲームを実行させるデモンストレーションを行いました。その際『Marvel’s スパイダーマン』が非常に短いロード時間を誇ることを目の当たりにしました。この場合、 PS5 が PS4 Pro と同じ目的を果たす可能性があることを示しています(つまり、単純にロード時間の短縮は全てのゲームに恩恵があり重要なメリットです)。
 そして、この時点では、次世代コンソール専用に調整されたゲームのバージョンを出す必要さえありるのかと思えるほどです?

 どちらのプラットフォームがそれをどのように処理するかの詳細については、今は推測することしかできません。これまで見た数少ない「点」をつなげることで、これらの今後のコンソールに来るゲームについてほとんど推測できます。それで、もし以下のタイトルが私たちを今まで以上に楽しませるなら、PS5 と Xbox X の特別なゲームを期待しています。

 

Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)


 Ubisoft は、続編を作成する前に『Rainbow Six Siege』を最大100人のプレイヤの同時参加可能にしたいという願望を長く維持してきました。また、過去数ヶ月で続編を計画していないことを繰り返し言ってきました。これは次世代機のローンチにも及びます。
 これらの発言から、このシリーズは次の世代に移行し「いつか」リリースされると思います。

 

Gears of War(ギア・オブ・ウォー タクティクス版)


 Xbox と PC で高い人を誇る TPS 作品。
 Gears of War フランチャイズは、4月28日に『Gears Tactics』という形で、スピンオフのシングルプレイヤ版がリリースされます。今後のターンベースの戦略ゲームは PC 限定です。ただ、この作品に長きにわたって携わってきたディレクタである Rod Fergusson 氏は Twitter でファンに応えて、ゲームが Xbox に登場することを公表しました。
 プラットフォームに登場する正確な時期は不明のままです。それでも、時間枠を考えると、Microsoft のコンソールにやって来る頃には、おそらく Xbox Series X で利用できるようになるでしょう。

 

デス・ストランディング


 『デス・ストランディング』は2019年に PlayStation 4 でリリースされ、今年の夏には PC で発売される予定です。が、PS5 へもエントリィされる作品の一部になると信じる理由はまだあります。
 PS5 の詳細を明らかにした Wired(IT ニュースサイト) の記事で、ソニーのリードアーキテクトである Mark Cerny 氏は、『デス・ストランディング』が何らかの世代間サポートを持っていることをほのめかしました。それが厳密に何を意味するのかは未詳です。ただ、2つのプラットフォームにまたがるゲームであるのか、PS5 専用に改良された PS4 ゲームであるのか、私たちの最大の疑問の1つです。

 

The Last Of Us Part II


 間違いなく『The Last Of Us Part II』は、ソニーの最も期待されるゲームです。
 そして今年の6月で、元のゲーム(2013年6月14日発売)から7年が経過します。 ソニーは『The Last Of Us Part II』を強く推し進めており、そのサポートが次世代に注ぎ込まれても驚くことではありません。
 オリジナルである『The Last Of Us』を振り返ると、PS4 が発売される5ヶ月前に PS3 でリリースされ、その後すぐに新世代向けにリマスタされました。まるで、以前と同じ状況を見ているようです。

 

Ghost Of Tsushima


 今年の夏にリリースされることが確認されたオープンワールドアクションゲームです。
 『Ghost Of Tsushima』が PS5 ライブラリィの一部であると予想される理由は、主に、そのリリース時期がコンソールの発売が予定されるホリデーシーズンにどれほど近いかによるものです。
 もし、『デス・ストランディング』や、PS 独占の『The Last of Us Part II』が PS5 に登場するならば、この作品も同様である可能性があります。

 

Marvel's アベンジャーズ


 昨年、E3 でのスクウェア・エニックスのプレゼンテーションで、『Marvel’s アベンジャーズ』(開発会社は Crystal DynamicsEidos Montreal)をようやく目にすることができました。
 これはすべてのアカウントで、進行中のゲーム(またはサービスとしてのゲーム)になるでしょう。キャンペーンとともに継続的なコンテンツの更新が提供されます。ライセンスが非常に重要であり、ゲームのコンテンツが豊富である、つまり寿命が長いことを想定していると考えることができます。
 この作品が2つの世代のコンソールにまたがるのは簡単なことです。特にスクウェア・エニックスはリリースを9月に延期しました。

 

Starfield(スターフィールド)


 『Starfield』は Bethesda Game Studios(以下、BGS)の2大のゲームのうちの1つであり、まだまだ道のりは遠いので、次世代機でのリリースが簡単に理解できます。スタジオヘッドの Todd Howard 氏は、「チームはゲームに焦点を合わせており、ゲームを優先している」と言いましたが、我慢する必要があります。ハワード氏はまた、開発に着手してから約5年から6年を経たと述べました。しかし、E3 2019 で新たな情報がもたらされなかったことを考えると、おそらく最も早くてもリリースは2020年。つまり、ハードが世代交代してからと考えているとおもわれます。

 

The Elder Scrolls VI(エルダースクロール VI)


 BGS が『Starfield』に焦点を当てているため、『The Elder Scrolls VI』はある意味で「後部座席に座わっている」といえるでしょう。
 Todd Howard 氏は、このゲームは「少し待たなければならない」と述べました。そして、これとフランチャイズの最後の適切なゲーム(2011年のスカイリム)の間に少なくとも10年になるという彼の概念から外れて、2021年頃まで『TES VI』について考えるべきではありません。次世代の真っただ中にいるという事実は、ゲームが PS5 と Xbox Series X で発売されることを保証するように思えます。

 

Final Fantasy VII Remake


 『Final Fantasy VII Remake』 が分作として開発されていることを考えると、世代を超えたゲームであると予測するのは簡単です。リメイク版の第一作目は、ミッドガル編が中心となり、PS4では4月10日に開始されます。
 オリジナルのストーリィを踏まえると、この編は主人公たちがより広い世界に旅立つ前のいわば「序章」です。スクウェア・エニックスは、このミッドガル編が独自の完全なゲームを構成する新しいコンテンツでいっぱいになると述べています。
 『Final Fantasy VII Remake』の規模は、制作が公式発表された当初に考えられていたよりもはるかに広く、(完結を見るのに)数年に及ぶ可能性があり、もちろん次世代に波及する可能性非常に大きいとみるのです。

 

Warframe(ウォーフレーム)


 『Warframe』は、自身を再発明し、進化し続けるゲームの輝かしい例です。これはオープンベータ版のリリースから約6年間にわたって一貫して繰り返されてきました。
 開発会社である Digital Extremes は、ゲームを絶えずサポートしているため、速度が低下する兆候も見られず、最近の Empyrean の拡張(2019年12月12日)など、定期的に新鮮なコンテンツをプレイヤに提供しています。
 ゲームが PS5 および Xbox Series X でもプレイ可能になったとしても驚くことではありません。 また、Switch バージョンもあり、さまざまなプラットフォームにさらに影響を及ぼしています。

 

Destiny 2


 『Destiny 2』は、オンラインゲームの世界の頑固者です。Bungie は独立したスタジオであり、独自の道を切り開くことができます(過去数年以上にわたってそうしています)。
 このことは、2019年9月の『Destiny 2:New Light』を使用したモデルのシフトで明らかです。これにより、今までのほぼすべてのコンテンツを無料でプレイできるようになりました。新しい Shadowkeep の拡張機能(2019年10月)の先駆けとして、プレイヤがゲームに参加する方法を刷新したのです。『Destiny 2』は足場を見つけ始めたばかりで、その勢いを維持するためにゲームが次世代に引き継がれると思われます。
 初代『Destiny』でさえ世代を超えて発売されました。また、『Destiny 2』では昨年クロスセーブの機能が提供されました。

 

Deathloop(デスループ)

 『Deathloop』は Bethesda の E3 2019 での記者会見で明らかにされ、それは Arkane Studios(『Dishonored』、『Prey』を開発)の最新のものです。その時公開されたの予告編は信じられないほど魅力的でした。ただ、「2人の暗殺者が絶えず互いに殺し合っている」というタイムループの前提を除けば、ゲームに関するあまり詳細な説明はありませんでした。
 いずれ発表されると思いますが、プラットフォームが確認されていないません。
 その時点で Xbox Series Xと PS5 バージョン?承知しました!

 

Ghostwire:Tokyo


 上述の記者会見で Bethesda から出たもう1つの素晴らしい驚きは、『Ghostwire:Tokyo』の発表でした。
 これは、三上真司氏のスタジオ Tango Gameworks の次のゲームです。このスタジオが手がけた直近のゲームは『サイコブレイク2』(2017年)です。昨年、クリエイティブディレクタの中村育美氏が退任したにもかかわらず、それでもかなり魅力的なゲームのようです。初となる予告編から判断すると、この作品はアクションアドベンチャーゲームの道を進んでいるように見えます。ただし、未知に満ち溢れています。
 が指定されていなかったため、次世代の一部になると信じています。

 

Watch Dogs Legion(ウォッチドッグズ レギオン)


『Watch Dogs Legion』は、テクノスリラーを信条とするシリーズ作品です。その中核にあるのは、伝統的な Ubisoft オープンワールドの基盤に対する野心的な取り組みのようです。
 最初は PC、Xbox One、PS4 向けに2020年の3月に発売する予定でした。しかしそれがキャンセルされ、2020〜21会計年度中という「不特定の日付」に延期されました。PS5 と Xbox Series X の発売に間に合うかどうかは不明です。
 現在の世代のコンソールと並んで次世代のコンソールでも発売される可能性があると感じています。結局のところ、最初の『Watch Dogs』もクロスジェネレーションであったため、今作でも同じことが起こる可能性は想定内です。

 

アサシンクリードの最新作(未詳)


 Ubisoft がアサシンクリードのために準備したものは何でも、次世代ゲームになる可能性が高いです。
 フランチャイズの最新作である『アサシンクリード オデッセイ』は2018年に登場しました。そして、リリース後の大規模な DLC は、最近ついに完成しました。そのため Ubisoft は、今年、このフランチャイズで新しいゲームを準備しているのではないかと、(メディアもファンも)考えています。
 バイキングをテーマにした可能性について噂が広まっていますが、まだ何も確認されていません(当然、公式発表もありません)。それでも、2020年リリースの可能性は極めて現実的です。というのも2013年、『アサシンクリードIV ブラック フラッグ』は両方の世代のコンソールで起動しました。

 

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ついでに、「管理人からひとこと」を読んでみる


 

補足 カタカナ表記

原文 カタカナ表記
Mark Cerny マーク・サーニー

Ubisoft ユービーアイソフト

Rod Fergusson ロッド・ファーガソン

Crystal Dynamics クリスタル・ダイナミック

Eidos Montreal エイドス・モントリオール

Bethesda Game Studios ベセスダ・ゲームスタジオ

Todd Howard トッド・ハワード

Digital Extremes デジタル・エクストリーム

Bungie バンジー

Bethesda ベセスダ

Arkane Studios アーケン・スタジオ

Tango Gameworks タンゴ・ゲームワークス

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補足 Bethesda Softworks(ベセスダ・ソフトワークス)

 1986年6月28日設立。メリーランド州ロックビルに所在します(1990年までは同州ベセスダ)。
 1999年、ゼニマックス・メディア(ZeniMax Media)の子会社となりました。さらに、2001年、社内の開発チームをベセスダ・ゲームスタジオ(Bethesda Game Studios)とし、ベセスダ・ソフトワークス自体は、パブリッシャとなりました。この他に

  • ZeniMax Online Studios
  • id Software
  • Arkane Studios
  • MachineGames
  • Tango Gameworks

のスタジオを抱えています。

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補足 アサシンクリードIV ブラック フラッグ

PS3、Xbox 360、Wii U、Windows

  • 北米 2013年10月29日
  • 日本 2013年11月28日

PS4

  • 北米 2013年11月15日
  • 日本 2014年2月22日

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管理人からひとこと

国内企業はどうかしら。
上記以外で PS4 ローンチに間に合った大手企業はコーエーテクモとセガです。
カプコンさんは微妙かな。
バンダイさんは( ´・ω・`)、ナムコさんならあるいは. . .


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