[トピック]2020 ソニーファーストのラインナップ
PushSquare の記事を翻訳いたしました(個人名・企業名は原文のままです)。
固有名詞のカタカナ表記は補足でご確認ください。
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2020年にソニーのファーストパーティラインナップは崇高に見えます
独占タイトルについての記者の考察。
Sammy Barker 1.3.2020 Fri, 5am
『Days Gone』、『デス・ストランディング』、『MediEvil』。
2019年、ソニーのファーストパーティは堅調であったと主張します。もっとも、ネット上で見受けられるよくある批判では、その逆のようですが。
日本の巨人は、最後まで自社のシステムへのサポートに尽力することで有名であり、PlayStation 4 は今後12か月間、次世代機への世代交代を行う態勢が整っているようです。以下のように。
Media Molecule のとてつもなく想像力に富んだ『Dreams』。全ては、この公式リリースから始まります。確かに、これは昨年からアーリーアクセスにより利用可能でした。しかし、正式リリースはもうすぐで、ソフトウェア(ゲーム)作成ツールとしての(私の)評価は 10/10 です。
最終ビルドで導入されたいくつかの種類のバグがあったものの、賞賛を妨げるものではありません。
その次は、Marvel の『アイアンマン VR』の番です。このタイトルは、正直なところ、おそらく同社の VR 専用ゲームの、最後の意味のあるファーストパーティリリースになるでしょう。
昨年私たちはそれを実際に試して確認しました。それは本当にあなたを、ゲームプレイ中にトニー・スターク(アイアンマン)の体験をさせてくれます。
また、E3 2018 のソニーの記者会見で発表された『仁王2』がついに登場します。それと並んで、
- MLB The Show 20
- The Last of Us: Part II
- Final Fantasy VII Remake
- Cyberpunk 2077
のリリースも予定されている一年です。並み居る大作群の中から、Naughty Dog が手がける終末的な世界をテーマとした作品の続編が、抜きん出ることができるかどうか興味深いです。
さらに驚くべきことは、エリーの復讐物語では、PS4 で終わらないということです。
Sucker Punch からの新しい巨大なオープンワールドである『Ghost of Tsushima』は、PlayStation 5より前、この夏に発売されます。
これを見ると、PlayStation 3 の最後の数か月間、会社が次々と大型タイトルをリリースした時の思い出がよみがえります。
そしてもちろん、次世代ハードウェアの発売タイトルが待ち望まれているため、パブリッシャであるソニーはそこで立ち止まることはありません。
現時点で公式発表はありませんが、いくつかのタイトルを挙げてみましょう。『デモンズソウル』のリメイクの可能性がまだ捨て切れません。新しい『ラチェット&クランク』、『グランツーリスモ』、および Guerrilla Games からのオリジナルのマルチプレイヤーシュータ(タイトル未定)も潜在しています。
これらのいずれか2つはリリースされる可能性が高く、PlayStation のファーストパーティが「激動の年」を締めくくると思われます。
これらは非常にエキサイティングです。2019年はゲームにとって素晴らしい年でしたが、2020年がそれを上回ることに疑いの余地はありません。
良いニュースは、PS4 がこれまでの勢いを止めず、PS5がホリデーシーズンに到着するまでユーザを飽きさせないことです。
今年もやはり楽しい12ヶ月が待っています。
補足 カタカナ表記
原文 | カタカナ表記 | |
---|---|---|
Media Molecule | メディアモレキュール | |
Naughty Dog | ノーティ・ドッグ | |
Sucker Punch | サッカーパンチ | |
Guerrilla Games | ゲリラ・ゲームズ |
補足 PS4 ラストイヤー
原文では、白鳥の歌(swansong)とあります。
これは、古代ギリシャのことわざで、「最後のパフォーマンス(努力、ジェスチャ)」という意味です。比喩的には、引退や退職を指すことも。
一般的には、プロのスポーツのニュースなどで用いられる言葉のようです。優勝した選手や最終シーズンで記録を破った選手は、「白鳥の歌のシーズン」を経験したと言われることもあります。
『デモンズソウル』は HD ならありうるかしら。